こんにちは。ダスキンターミニックスサンカ豊橋営業所の森田です。
何年に1度の寒波で、寒い日が続いていますね。 皆さんの体調はいかがでしょうか?
今回はネズミについての問い合わせで別で捕獲されるイタチについてご紹介していきます。
- イタチの生態
- まとめ
※2023年2月17日に更新しております。
イタチの生態
イタチとは
ネコ目イヌ亜目クマ下目イタチ科イタチ属に含まれる哺乳類の総称です。
オコジョ、イイズナ、ミンク、そして、ペットとして人気のあるフェレットもイタチ属になります。
元来、「イタチ」という言葉は、日本に多く棲む「ニホンイタチ」を指していましたが、形態や生態のよく似た「チョウセンイタチ」を含めるようになっています。
田畑や家庭菜園、飼っている家畜などがイタチの被害にあっていました。田舎や農村にいるイメージがありますが、最近では住宅に侵入して巣をつくり、騒音・異臭などの被害をもたらしています。
体型は胴長で、脚が短く、尾は太いです。顎下が白っぽく、額中央部から鼻にかけて濃褐色の斑紋があります。成獣の大きさはオスとメスとで異なり、メスのほうが小さいです。
冬眠をすることなく、1年中活動しています。夜行性なのですが、活動時間帯は特に定まってないのです。
イタチは基本的に単独で生活を行いますが、子育てに関してニホンイタチはメスのみが育児しますが、チョウセンイタチはオスも育児を手伝うなかなかのイクメンです。
繁殖期は、3~5月でほぼ1ヶ月後に1~8匹出産をし、産まれた子どもは、生後70~80日で大人と同じ体重になります。そのころには、親と別れて子どもたちだけで行動するようになり、約2か月後から単独生活をします。
主な活動場所は平野部の草地、川や湖沼、湿地、沢などの水辺ですが、低地の田畑や人家の周辺、山岳地帯にも生息します。手足の指の間にはミズカキがあり、泳ぎが得意です。
性格は獰猛で攻撃的なので、見た目の可愛さにひかれ近づくのは危険なのです。肛門周辺には一対の臭腺を持ち、糞をするときに臭い付けを行います。
危険を察知するとかなり臭い黄色の液を分泌し、相手が怯んだスキに逃げ出します。
まとめ
生息場所も各所にあり、水辺を主に山岳や田畑、人家など、様々な場所に生息しているのです。
見た目の可愛さとは違い獰猛で攻撃的なので気を付けなければなりません。臭いのかなりキツイ液を出して怯ませ、そのすきに逃げます。むやみに刺激しないようにしたほうがいいですね。
森田 雄介
所属は浜松営業所にて、静岡県西部のお客様に対してのお困りごと解決を生きがいとさせて頂いております。
スポーツ全般的に趣味ですので、お気軽に話しかけて下さい。
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