こんにちは。ターミニックスサンカ豊橋営業所の森田です。
残暑がまだまだ続き暑い日が続いています。
少し涼しくなってきて虫たちも活動がしやすくなっております。
最近ちらほらと見かけるカメムシについてご紹介していきます。
- カメムシの生態
- カメムシの生態
- まとめ
※2023年9月29日に更新しています。
カメムシの生態
カメムシ類は、卵→幼虫→成虫と不完全変態をします。
肌寒い日が続いた後の急に暖かくなった日の昼間、集団で飛来し、毎年決まった場所に侵入します。
新芽の出始めたクズの上に集合して交尾し、クズの葉の上に産卵する。産卵した成虫は死亡する。幼虫はクズを吸汁して40日前後で成虫となり、羽化後2週間で成熟して繁殖可能となります。
5~7月は越冬した成虫、8~9月は新しく生まれた成虫、10月以降は2回目の成虫が見られ、これらが越冬します。
カメムシ類の悪臭は分泌腺で生産され、成虫では後脚の付根、幼虫では背面の開口部から放出されている。分泌物は複雑な物質で構成され、種類によっても異なりますが、悪臭の本体は不飽和のアルデヒド類と言われています。
カメムシによる被害
カメムシは葉をかじるのではなく、針状の口を農作物に刺して養分を吸います。一見してわからない被害なので放置してしまうことが多く、いつの間にか被害が広がっている場合があります。
臭い匂いを嫌う生き物が多いせいか、カメムシには天敵があまりいません。そのため、駆除をしないと増える一方なのです。あらゆる植物に寄生するので、常に気を付けて対策をしなければなりません。
まとめ
自らを守るために匂いを放っています。攻撃や刺激を与えなければ、あの匂いを嗅ぐことはありません。しかし、ふとしたことで刺激などを与えてしまいがちです。生息を発見し侵入されないように対策をしていき、また農作物など直接被害にあわないように注意していかなければなりませんね。
森田 雄介
所属は浜松営業所にて、静岡県西部のお客様に対してのお困りごと解決を生きがいとさせて頂いております。
スポーツ全般的に趣味ですので、お気軽に話しかけて下さい。
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