

ダスキンフランチャイズチェーン加盟店(株)あゆみっくす
ダスキン ターミニックス サンカ
こんにちは、岡崎営業所の南です。
6月なのに猛暑日になったり、梅雨らしいじめじめした日が続いたりと、なかなかしんどい天候が続きます。
私事ですが、子どもが結膜炎になり家族全員に感染、感動映画を見た後ばりにみんなで真っ赤な目をして静かに過ごしています…
さて今日は、梅雨時に発生する虫についてご紹介します。
この時期、お風呂場や、また外壁などでぴょんぴょん跳ねるように動く小さな虫が気になることはないでしょうか?
これはトビムシと呼ばれる虫である可能性が高いです。
トビムシには、ぴょんぴょんと飛び跳ねて移動する特徴があります。体の色は、白、褐色、緑など様々です。
体長は、小さいトビムシで0.3mm、大きいトビムシで7mmを超えるものもいますが、多くのトビムシは、2~3mmほどで、肉眼で見つけやすい大きさです。そして、1対の長い触角と6本の脚を持っています。
主に食べるものは、枯れた木や葉っぱですが、カビの中のバクテリアも食べることがあり、雑食の生き物です。
また、土の中に大量に生息していて土の中の変化に伴い住処を移動する時に大量に発生することが多いようです。
時期としては、梅雨時期から夏にかけて大量発生をします。
トビムシは、基本的に湿気が多い所を好みます。
お家の中ではお風呂場や台所など、湿気が多くたまりやすい場所に集まりやすくなります。
元々の生息場所は土の中である事から、何かの拍子でお家の中へ侵入をしますが、排水パイプやお部屋の隅にある隙間など、小さな虫の為侵入経路は多く特定することがとても難しい虫になります。
トビムシ自体は殺虫剤にとても弱いので、発見してからは侵入経路を特定し、殺虫剤にて処理をすることで数を減らすことができます。
一番良い対策としては、お家の中での湿気を対策をしていくことで、住みにくい環境を作り数を減らしていくことです。
トビムシは、毒性などの実害はありませんが、野菜や花を食べられるといった被害、また見た目の不快感があります。
梅雨時期から夏にかけて発生するとの事でしたが、恐らく雨が降り、土の中に浸透した事で、逃げるように大発生をしているのかと思います。
万が一発生してしまった場合は殺虫剤などで対処できますが、大量に出てしまった際などは当社へお問い合わせいただければと思います。