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公開日: 2022/06/17 - 最終更新日:2022/06/08

ダニについて|急に体かゆみを感じたら…

森田 雄介森田 雄介
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こんにちは。ダスキンターミニックス豊橋営業所の森田です。

ムシムシとした時期になって湿度が上がってきています。洗濯物や布団などが干せないと湿っぽい感じなります。

さて、今回はそんな時期に注意のダニについてご紹介していきます。

目次

  • ダニの生態
  • まとめ

※2022年6月17日に更新しています。

ダニの生態

ダニは、昆虫ではなくクモやサソリの仲間。頭・胸・腹が一体で胴体部となり、胴体部の前方に口器である顎体部が付属しています。屋内に生息する種類は屋内塵性ダニ類と総称され、このうちアレルギーの原因となるのはヒョウヒダニです。

「屋内塵性ダニ類」とは、ヒョウヒダニ(チリダニ)類・コナダニ類・ツメダニ類。その中で、ヒョウヒダニ類のコナヒョウヒダニとヤケヒョウヒダニで、7~9割を占めます。ツメダニは、ヒョウヒダニやコナダニなどを捕まえて体液を吸って生きているダニです。普通、室内では比較的数が少ない種類ですが、築後2~3年を経過した家屋や新しい畳などで、ヒョウヒダニ、コナダニ、チャタテムシなどが大発生した際、それを捕食するこのツメダニも大発生する場合がある。吸血はしませんが、夜間就寝中に這い出てきて人を刺し、傷口から唾液を入れ、さらに人の体液を吸います。刺されると、その瞬間は痒みも腫れもないですが、1~2日経つと赤く腫れてかゆみが起こり1週間ほど続くことがあります。(遅延性のアレルギー皮膚炎)刺されやすい場所は、大腿部、上腕部の内側、腹腰部などに集中し、ふとんや畳に接した側が被害を受けやすいです。

イエダニは、ネズミに寄生し、吸血しているダニです。寄生しているネズミが死ぬと、新たな寄生先を求めて人を吸血することがあり、これが原因で皮膚炎を発症します。腹部や太ももから吸血される事が多く、6~9月に多く見られます。ネズミがいるということは、イエダニがいる可能性があるということです。まずは、ネズミを駆除しましょう。その後、感染症を媒介する恐れのあるイエダニの、お部屋全体の駆除と部分駆除を実施し、最後は必ず掃除機をかけて死骸やフンなどを取り除いてください。

マダニは肉眼でも確認できる大型のダニ。成虫の大きさは3~10mmぐらいまで種類により様々です。マダニは3~4月頃から増加しはじめ、10~11月頃が本格的な活動期となります。中には、冬季に活動する種類もあります。最近では、 山・公園・河川敷・草地・庭など身近な場所での存在も問題視されています。

まとめ

肉眼に見えるダニは少ないため、夜行性の就寝中などに刺されて何の生物かわからない時の候補に上がる生き物です。掃除機掛けや清掃・整頓などで住み家や生息させないようにして対処していかなければなりません。

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森田 雄介

森田 雄介

こんにちは!㈱あゆみっくすのダスキンターミニックス事業部でお仕事をさせて頂いております森田です。
所属は浜松営業所にて、静岡県西部のお客様に対してのお困りごと解決を生きがいとさせて頂いております。
スポーツ全般的に趣味ですので、お気軽に話しかけて下さい。

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