こんにちは。ターミニックスサンカ豊橋営業所の森田です。
2月になりましたが、オミクロン株の影響がまだまだ続いていますね。
今回は異物混入の事故の原因として多い飛翔害虫についてご紹介していきます。
- 光によって来る飛翔害虫の種類
- 匂いによって来る飛翔害虫
- まとめ
※2022年2月4日に更新しています。
光によって来る飛翔害虫の種類
まずは光に集まって来る走光性の飛翔害虫についてご紹介していきます。
ユスリカ類、クロバネキノコバエ類、カメムシ類などです。
ユスリカ類
成虫の形態は、蚊に似ていますが、口器が退化しており、吸血はしません。幼虫は水中で生活して有機泥を食し、成長します。成虫は昼間、水際周辺の植物で休息しているが、夕方になると灯りのある方向に向かって多数群飛し窓や明るい色の壁に止まっています。
クロバネキノコバエ類
幼虫は、土中の腐植物、キノコ、植物の根、有機肥料などの植物質および動物質を食する雑食性で、これらの中で生育する。近年、施設栽培の普及などで、家屋内に侵入する不快害虫として扱われるようになってきています。
カメムシ類
多くは植食性で、イネ、野菜あるいは果樹などの農作物を加害するので農業害虫として知られるものが多いです。また、成虫は灯火に飛来することや、越冬時に民家に侵入する種もあり、不快害虫とされることもある。幼虫、成虫ともに体から臭気を放出します。
匂いによって来る飛翔害虫
次に匂いによって集まる飛翔害虫についてご紹介していきます。
ノミバエ類、チョウバエ類などです。
ノミバエ類
成虫は敏捷に飛び、食卓や台所などの上を歩きまわる。幼虫は、腐敗した植物質、漬物、堆肥やごみ、便池などから発生する。昆虫、シロアリの巣、カタツムリなどに寄生するものも知られている。食品を食害する為、近年食品衛生害虫として重要視されている。
チョウバエ類
成虫は翅も含めた体表に毛が密生している。浄化槽、汚泥のたまった下水溝、畜舎の排水溝など、有機物の多い汚れた水域に広く発生する。成虫は一般に夜間活動性で、飛翔力は弱いと言われています。
まとめ
飛翔害虫は基本的に光や匂いによって誘引されてきます。
発生している飛翔害虫が一体何かを判断し、それらにあった対処方法していかなければなりません。
直接被害を及ぼすことは少ないですが異物混入の事故になりやすいので注意が必要になってきます。
森田 雄介
所属は浜松営業所にて、静岡県西部のお客様に対してのお困りごと解決を生きがいとさせて頂いております。
スポーツ全般的に趣味ですので、お気軽に話しかけて下さい。
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