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公開日: 2020/11/06 - 最終更新日:2020/11/06

シバンムシについて|茶色小さいこの虫は?

森田 雄介森田 雄介
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こんにちは。ターミニックスサンカ浜松営業所の森田です。

11月に入り、気温もグッと下がっていますね。冬本番です。体調など崩しやすいですが、いかがお過ごしでしょうか?

今回はたまに見かける茶色の小さい虫のシバンムシについてご紹介していきます。

目次

  • シバンムシについて
  • まとめ

シバンムシについて

世界から約2,000種、日本から62種が記録されています。最終的には全世界で既知種の数倍、日本産は150種程度になると推測されている。成虫の形態は長楕円形から円筒形で、色彩は赤褐色から黒色。体長は数ミリメートル程度。長楕円形のものの外形は、カブトムシの雌をごく小さくしたようにも見えます。基本的に枯死植物に依存する食性であり、乾燥木材を主に食べる食材性の群と、きのこを主に食べる食菌性の群に大別されます。食材性の群は幅広い食性の転換を起こしており、種子食や虫食、書籍を加害するもの、乾燥動物質すら食べて世代を完了できるものなどを含むため、経済的に重要な家屋害虫となっているものが数多く知られている。幼虫はこうした食物の中に穿孔して生活しており、体色は白色。頭部は褐色で、カブトムシのようなコガネムシ上科の幼虫と同様に体を曲げている地虫型です。蛹は老熟幼虫が肛門から出る分泌物で糞や食いカスをつづって作った繭の中におり、最初は白色であるが、次第に眼の部分が着色する。

害虫を多く擁する食材群のシバンムシの食性の特性は、他のナガシンクイ上科の昆虫と比較してみるとわかりやすい。ナガシンクイムシ科の場合、成虫も幼虫と同様に盛んに摂食を行い、盛んに発生源である木材などに穿孔を繰り返します。しかし、シバンムシの場合成虫になると摂食は行わず、産卵のためにも餌に穿孔することはないのです。ナガシンクイムシ科やヒラタキクイムシ科(またはナガシンクイムシ科ヒラタキクイムシ亜科)の昆虫は材の柔組織に含まれるデンプンやタンパク質(アミノ酸)を成長に必要とするのに対し、シバンムシはこうした栄養素に富んだ辺材部だけでなく、もともとそうした栄養素をほとんど含まない心材や、利用しやすい栄養素がほとんど失われた古材も区別せずに摂食して発育することができる。それのみならず解毒能力も非常に強力で、多くの昆虫にとって有毒なアルカロイドを多く含む乾燥植物質を利用できるものもあります。こうした食性の適応力の高さは、腸管内の共生酵母に拠っているところが大きく、成長に必要なビタミンや必須アミノ酸をこの酵母が合成していることが知られている。

まとめ

数多くのシバンムシが存在しています。シバンムシが被害を起こすのは食品、建材、書籍などに被害及ぼします。茶色の小さな虫を見つけた時には、被害が出ていないかを確認してみて下さい。

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森田 雄介

森田 雄介

こんにちは!㈱あゆみっくすのダスキンターミニックス事業部でお仕事をさせて頂いております森田です。
所属は浜松営業所にて、静岡県西部のお客様に対してのお困りごと解決を生きがいとさせて頂いております。
スポーツ全般的に趣味ですので、お気軽に話しかけて下さい。

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