こんにちは。ターミニックスサンカ浜松営業所の森田です。
2月になりました。今年はうるう年なので29日ありますね。
今回は、冬でもゴキブリは出てくるのか?を、紹介していきます。
- ゴキブリの生態(おさらい)
- 冬のゴキブリへの対策
- まとめ
ゴキブリの生態(おさらい)
まずは、家庭などの室内出るチャバネゴキブリとクロゴキブリの生態ついてご紹介いたします。
生きていくための条件です。次の4つが条件になります。
- 温度(0℃から38℃ 適温27℃)②水分 ③食べ物 ④隠れ家
同時に4つの条件が満たされなければゴキブリは生活することができません。
チャバネゴキブリは夜行性で、昼間は物陰に潜伏しており、潜伏場所では群れをつくる習性があります。
メスは温かい場所では1カ月に1度産卵し、30〜40個の卵が入った鞘をふ化の直前まで持ち歩きます。
幼虫の期間は約60日です。
クロゴキブリは単独行動する習性があり、越冬すると2年弱生き延びます。
メスは1週間から10日ごとに産卵し、生涯で17回前後産みます。
一回あたり20~30個の鞘(さや)に入った卵を、キッチンや積み上げられた段ボール、新聞紙・雑誌の隙間、観葉植物の土の中など湿気が多く暖かい場所に産みます。
卵は30~40日間でふ化し、約1.5~2年幼虫時代を過ごし、成虫の寿命は4~5カ月程度となっています。
寒さには比較的強いですが20度以下で産卵は減少し、17度以下になると活動が鈍ります。
冬のゴキブリへの対策
冬の寒い時期になると動きが鈍くなるため、目撃頻度が少なくなります。
見なくなる=いなくなったではありません。暖かい場所に隠れているのです。暖かい隠れ家に集まり冬が過ぎるのを待っているからです。
冬の対策として、隠れ家に毒餌などを設置し、周辺から残渣を残さないようにすると効果的です。
まとめ
冬でもゴキブリはいるのです。暖かい時期より見かることが少ないことから、いなくなったと思ってしまうからです。
寒い時期には暖かい時期より群がっているので駆除を行いやすく効果も出やすくなっています。
熱源回りの清掃など隠れ家となりやすい場所を作らないようにして生きていく条件を無いようにしていければいいですね。
森田 雄介
所属は浜松営業所にて、静岡県西部のお客様に対してのお困りごと解決を生きがいとさせて頂いております。
スポーツ全般的に趣味ですので、お気軽に話しかけて下さい。
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