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公開日: 2019/12/20 - 最終更新日:2019/12/20

トコジラミについて

森田 雄介森田 雄介
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こんにちは。ターミニックスサンカ店、浜松営業所の森田です。
冬も本格的に寒くなってきました。
今回はトコジラミについてご紹介していきたいと思います。

目次

  • トコジラミについて
  • 被害について
  • まとめ

〇トコジラミについて
トコジラミはシラミの仲間ではなくカメムシと同じ仲間です。南京虫(ナンキンムシ)とも呼ばれています。4~5mm前後の体長でなっています。繁殖は産卵時には1日に3~6個のペースで3ヵ月産卵し続けます。主な繁殖時期は6~9月ですが、近年では部屋の中や寝室の温度・室温が25℃に近く繁殖時期と同様な温度になるため冬にでも活動できるようになってきています。トコジラミは明るいところが苦手です。日中は部屋の隅(天井部分)や押入れの奥、ベッドの下などの狭い隙間に潜んでいて、基本的に明るいところには出てきません。夜に就寝する際に電気を消すと、潜み場所から吸血しに出てくるのです。隠れるのが得意なトコジラミですが、潜み場所の周辺には痕跡が残っています。天井や壁、カーテン、寝具付近に2mmぐらいの黒褐色の染みのような汚れ(血糞)がある場合はトコジラミが発生している可能性があります。トコジラミは飛ぶことができません。おなかをこすりつけて歩き回ります。トコジラミとマダニの大きさは似ていますが、マダニの場合は屋外に生息しているので、寝床で刺されることはありません。刺された痕は特徴があり、トコジラミにやられたことがわかるといいます。トコジラミに刺されたときの特徴は、刺咬による激しいかゆみです。唾液によるアレルギー反応で、激しいかゆみを伴います。また赤い痕跡が残ることです。場合によっては発熱を伴うなどの症状が出ることもあります。
駆除に対して薬剤を使用して駆除を行いますが、近年では薬剤の効きにくい抵抗性のトコジラミの出現も問題になっています。
〇被害について
ホテル・旅館など宿泊・滞在型の施設では、経済的な被害も深刻な問題となっています。宿泊者(滞在者)がトコジラミ被害に 発症することで、訴訟問題や、営業停止になるケースも起きております。イメージダウン による経済的な被害も関わってきます。
〇まとめ
トコジラミは冬に繁殖・活動がないと思われている生き物です。しかし、部屋の中や寝室など温かくなっていると、冬でも活動している事が確認もされています。
冬だからといって安心はできないので注意していかなければなりません。

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森田 雄介

森田 雄介

こんにちは!㈱あゆみっくすのダスキンターミニックス事業部でお仕事をさせて頂いております森田です。
所属は浜松営業所にて、静岡県西部のお客様に対してのお困りごと解決を生きがいとさせて頂いております。
スポーツ全般的に趣味ですので、お気軽に話しかけて下さい。

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