公開日: 2019/08/28 - 最終更新日：2019/08/21

民家に侵入するイタチ、どんなヤツ？どんな被害？

中村幸平

こんにちは٩( ”ω” )و

ダスキンサンカの中村です！！！

今回はイタチ君の紹介です！！

前回同じく害獣とされているハクビシンをご紹介しました。

決して手抜きではありません(‘ω’)・・・

〇イタチについて

イタチは、顔を除く全身の毛色が褐色がかった茶色です。

警戒心が強く、周囲を偵察するために立ち上がる事があり、その姿が
火柱のように見える事から「火立ち」→イタチとなったと言われているようです。（まじか）

体長はハクビシンよりも小型で30～40㎝程です。
見た目とはうらはらに性格は凶暴で、ネズミ、鳥などを鋭い歯を使って捕食します。

運動性能は高く、垂直の壁を登れたり、数センチの穴を通り抜ける柔軟性も備えています。

肉食性が強い雑食といわれているので、鳥や魚がとれる川や池と自然環境が整った場所に
巣を作ります。

しかし、近年は、都市化の進む人家にも生息域を拡大しており、天井裏、床下での営巣報告があります。

わたしの経験ですと、河川や池に近いご自宅の方の被害が多いような気がします。

〇イタチの被害について

ハクビシンと同様に、天井裏の騒音、糞尿、異臭、衛生面
ダニ、ノミなどの被害があります。

また、肉食性が強く自分より大きな獲物でも襲うため、ニワトリなどのペットの被害も
確認されています。

夜行性ながら、空腹時などの状況によっては昼間も活動することがあり、急な遭遇時に
人間が、引っかかれた事例もあるようです。

私の経験ですがイタチの調査で、天井裏をのぞいた時に母イタチが一生懸命子供を私から遠ざけようと何度も運んでいました( ;∀;)

あと、ハクビシンと比べてイタチの方が侵入経路が分かりずらいような気がします・・・(‘Д’)

〇まとめ

ハクビシン同様にイタチもこの時期から警戒すべき動物です。

実際どんな動物が侵入したかは調査をしてみないとわからないケースが多いですが、
早めの対応が被害を最小限にとどめるという事を覚えて下さればと思います。

私はターミニックス事業部の岡崎営業所　副店長としてお仕事させて頂いております。
害虫と一言に行っても様々な種類、大きさ、生態がございます。
今まで培ってきた経験と知識で、お客様に喜んで頂ければ、私も笑顔になってしまいます。

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