こんにちは。ダスキンターミニックスサンカ豊橋営業所の森田です。
もう7月に入り、今年も折返しになりました。今年の残りの期間頑張りたいと思います。
今回はムカデと間違われお問い合わせの多い「ヤスデ」についてご紹介していきます。
- ヤスデの生態
- ヤスデによる被害
- まとめ
※2023年7月7日に更新しております。
ヤスデの生態
主な活動期は春から秋にかけて、特に6~7月の梅雨の時期と、9~11月の秋雨の時期に大量発生するといわれています。ヤスデはおとなしく攻撃性が低いため、人にかみつくことはめったにないといわれています。
ヤスデはムカデのような毒はもっていません。その代わりに体表に毒腺(どくせん)をもっています。
毒腺とは有毒物質を分泌する腺、もしくはそれに該当する器官のことをいいます。その毒腺には青酸やシアンという成分が含まれているため、人間の皮膚につくと痛みを感じることがあります。
乾燥を嫌い、湿った落葉層や倒木の下など湿って腐食質の多い場所で生活しています。また、土壌生態系の一員として、体積した落葉や枯葉などの有機物を,良質の土に還元している役割は大きいといわれています。9 月頃に生まれた卵は10 月下旬に孵化,幼虫で越冬して、翌年の6~7 月に成虫になります。ヤスデ類は、繁殖時期あるいは越冬前に集団を形成することがあります。たまたま、人目に触れるような場所であると問題となります。ヤスデ類は、一般に湿度の高い夜間または光の弱い時、曇りに日などに活発に行動するとされています。
ヤスデによる被害
攻撃性が低く、土壌などの環境を良くする益虫とされています。しかし、人に対して不快害虫として扱われています。
毒腺を持っており、それが人の口や体内に入ると危険なので、見かけたりした場合は触らずに駆除や処理を行わなければなりません。
まとめ
ムカデや小さいイモムシなどに間違われやすいヤスデです。
土壌改良などには適している益虫なのですが、人に対しては不快害虫なのです。
発生場所に応じた対応が必要になってきます。
森田 雄介
所属は浜松営業所にて、静岡県西部のお客様に対してのお困りごと解決を生きがいとさせて頂いております。
スポーツ全般的に趣味ですので、お気軽に話しかけて下さい。
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