皆さんこんにちは!ダスキンサンカの中村です。
過ごしやすい季節となりましたが、さっそく花粉に悩まされています。
今回はこの時期に発生する衣類を食べる虫についてご紹介します。
※この記事は令和5年3月に更新されています。
- タンスの中に虫!その名もカツオブシムシ
- 対策方法
- まとめ
タンスの中に虫!その名もカツオブシムシ
タンスに小さな虫がいっぱいいます!
とお電話を頂きました。
この時期はいろいろな虫がでます。
今回はタンスの中ということで・・・
(;^ω^)カツオブシムシだな・・・
とおもって調査にお伺いしました。
訪問し、現場を確認 10~20匹の小さな虫がうごめいています。
やはりカツオブシムシでした。
種類はヒメカツオブシムシ、ヒメマルカツオブシムシがいますが、今回は
ヒメマルカツオブシムシでした。(ややこしい)
活動時期は年中ですが、成虫は4月~6月が多いです。
3mmくらいで、ヒメマルカツオブシムシはカラフルな模様をしています。
ヒメカツオブシムシは黒色です。
動物性の繊維、植物性の繊維を加害します。
動物性はウールやカシミア、植物性は綿などです。
注意して頂きたいのは繊維を食べるのは幼虫です。成虫は食べません。
では、こやつらはどこからこんなにも集まってきたのでしょうか?
そして対策は?
対策方法
彼らの侵入方法は・・・
ズバリ!!ほとんどが洗濯物についてくる!です!
外に干しておいたふとんなどにもついてきます。
そして、そのままタンスやクローゼットにしまいますので、中で繁殖するといったかんじです。
タンスやクローゼットに防虫剤を入れることで防げます。
洗濯物を取り込むときは、よく確認し、アイロンをかけることで持ち込みを防げます。
成虫が繁殖してしまった場合は、市販の殺虫剤を使用するか、掃除機などで綺麗に吸ってしまいましょう。
まとめ
個人的には見た目はテントウムシの少し小さい感じなので、かわいいなと思うのですが
服などに被害がでるとショックですよね。
また、いきなりタンスなどで繁殖していたら(゚Д゚;)!ビックリすると思います。
しかし、正しい知識があれば、ちょっとした手間で防ぐことができるのです。
中村幸平
害虫と一言に行っても様々な種類、大きさ、生態がございます。
今まで培ってきた経験と知識で、お客様に喜んで頂ければ、私も笑顔になってしまいます。
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