

ダスキンフランチャイズチェーン加盟店(株)あゆみっくす
ダスキン ターミニックス サンカ
こんにちは。ダスキンターミニックスサンカ豊橋営業所の森田です。
令和5年になり一回目の投稿になります。今年もよろしくお願いします。
今回はネズミのシーズン到来!?にちなんでネズミの生態についてご紹介していきます。
※2023年1月20日に更新しています。
ネズミは冬に暖を取りに室内に侵入をしてきます。ネズミは1.5cmの直径の穴やすき間があれば、床下や天井、排水管にいたるまで、どこからでも侵入することができます。ネズミが入り込んだ箇所でものなどをかじられ、周りにフンや尿をばらまかれてしまいます。配線をかじり電気がショートしてしまった、という話はよく聞かれたことがあります。ネズミがかじるのは物だけではありません。人間もかじってしまうのです。「鼠咬症(そこうしょう)」と言われていますが菌を持ったネズミに噛まれることで、その傷口からスピリルムまたはストレプトバチルスという原因菌が体内に入り「鼠咬症スピロヘータ感染症」もしくは「モニリホルム連鎖桿菌感染症」にかかってしまう可能性があるのです。鼠咬症を発症すると39度ほどの発熱と頭痛や震えなどの症状が出て、最悪の場合は死にも至ります。その他にも感染症を引き起こす病原体もあるので注意が必要です。
近年では暖冬などで冬に侵入するケースは減っています。しかし、夏の暑い日が増え室内の環境が良いと侵入してくるケースがあります。家などに侵入してくるネズミと野外で生息するネズミと分けられているのですが、環境の変化など野外で生息するネズミ(野ネズミ)が屋内に侵入するケースが確認されています。ネズミも快適な環境を好むからです。これは被害なども他のネズミと同じように細菌などを持っている可能性があるので対処・駆除等は気を付けて行わなければなりませんね。
駆除作業に使われる毒餌(殺鼠剤)が効かないネズミ(スーパーラット)も確認されています。
ネズミも進化しています。いままでに効果のあった薬剤が効かなくなっているネズミが出てきています。薬剤等を的確に使用しないと抗体を持って駆除が行えなくなります。的確な薬剤使用が必要ですね。野外に生息するネズミも侵入してくることがあるのでそれも気を付けなければなりません。