こんにちは。ターミニックスサンカ浜松営業所の森田です。
7月になりました。今年も残すところ半年ですね。まだ梅雨明けもなくジメジメしています。
豪雨災害も各地で起きています。気候が昔から変化しているので注意しなければなりません。
今回はチャタテムシについてご紹介していきます。
- チャタテムシについて
- チャタテムシの被害
- まとめ
チャタテムシについて
チャタテムシは世界中で1700種類以上が確認されています。どの種類のチャタテムシも一般的に以下のような特徴を持っています。
・体長2mm以下
・淡い黄色、淡い褐色
・屋外発生する種類には羽がある
・柔らかい体
・多湿を好む
・雑食性でカビ類・酵母類を好む
日本国内でみる室内に発生する代表的な種類は「ヒラタチャタテ」です。
ヒラタチャタテは1~1.3mmほどで羽がなく、飛ぶことはありません。25~29度くらいの気温、75%以上の湿度になる環境を好んで生息し、繁殖します。またヒラタチャタテの場合はオスが存在せず、メスの単為生殖で繫殖します。170日前後の寿命の中で、一生に100個以上もの卵を産むため、室内で繁殖されるとかなり厄介です。
チャタテムシの被害
チャタテムシは、古本や古紙などの湿った紙類をエサにすることがあります。
本に付いているカビやホコリなども食べるので、本棚や押し入れなどをウロウロしている可能性があります。
ほかに考えられる被害として、部屋の壁紙や畳などなど、室内にある様々なものに食害を与えてしまうのが特徴です。
また人間の食べ物にも、食害を与えます。米などの穀物や、ビスケットや乾麺などの乾燥食品、カツオ節などは、とくに被害を受けやすいので注意しなければなりません。
まとめ
多くの種類が存在するチャタテムシですが、特徴は似た様なところがあります。
食物への被害も与えてくるので、保管などの方法も気を付けましょう。
森田 雄介
所属は浜松営業所にて、静岡県西部のお客様に対してのお困りごと解決を生きがいとさせて頂いております。
スポーツ全般的に趣味ですので、お気軽に話しかけて下さい。
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