こんにちは。ターミニックスサンカ浜松営業所の森田です。
早いもので2月ももう終わりになりました。気温も暖かい日が多くなってきています。
しかし、寒い日もまだまだあるので体調管理にも注意が必要ですね。
今回は
- 毒を持つクモ
- 益虫となるクモ
- まとめ
毒を持つクモ
日本にいるクモの9割ほどは毒を持っているそうです。人に害のあるほどの強さの毒を持つクモが下記の2種類です。
まずはセアカゴケグモの毒性についてご紹介したいと思います。
神経毒で咬まれると激痛を伴うが死亡することは非常に稀です。主な症状は痛みで、ほかに発汗、発熱、発疹が起こる場合があります。ごく稀に全身症状を示すがその多くは咬まれて3~4時間後に吐き気、嘔吐、めまい、頭痛、高血圧、呼吸困難、排尿困難、全身の関節痛等の症状を示すと報告されています。
次にカバキコマチグモについてご紹介します。
メスは葉をチマキ状に折りたたみ産室にし、その中で夏に産卵し子育てをする。生まれて数十匹の子グモは2回目の脱皮が済むとまだ生きている母グモを食べてしまう。夏場にオスはメスを求めて歩き回るため時として室内に侵入し寝具や履物、洗濯物に潜み偶発的に人を咬むことがある。咬まれると激しい痛みが半日から一日ほど持続し炎症を起こす。咬まれたらすぐに医師の治療を受けた方がいいでしょう。
益虫となるクモ
アシダカグモです。足が10㎝以上も長いクモです。ゴキブリをエサとしています。見た目は足が長くてちょっとグロテスクな容姿ですが、ゴキブリを捕食するクモなのでゴキブリを見たくない方にはいいクモですね。
次に、ハエトリグモです。小さな小型のクモです。ハエや小型の虫を捕食します。大きさは1㎝以下の小さなクモで、黒い体に白い線が入っています。糸を張って巣をつくらないので、床を跳ねまわっています。よく家などで見かけたことがあると思います。そうして自由に動きまわりながらエサを探すのです。
イエユウレイグモは細くて足が長いクモです。カーテンなどによく見かけるクモの種類でしょう。動きは遅いのですが、部屋の隅などにクモの巣を張っていることがあります。見た目が大きくて不快感の印象です。ダニやコバエを取ってくれるといった益虫です。
まとめ
クモはゴキブリなどの不快害虫や衛生害虫をエサとしていると言われています。
エサを捕食するのに毒性を持ったクモが多く存在しています。また人に害があるクモも存在するので対処や駆除などは気を付けて行わなければなりません。
森田 雄介
所属は浜松営業所にて、静岡県西部のお客様に対してのお困りごと解決を生きがいとさせて頂いております。
スポーツ全般的に趣味ですので、お気軽に話しかけて下さい。
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