こんにちは。ターミニックスサンカ浜松営業所の森田です。
2月に入りました。今年も1か月が経ちました。寒い日が続きますが、体調管理などはいかがでしょうか?早く暖かくなって欲しいものです。
さて、今回は暖かくなってくると発生するムカデについてご紹介していきます。
- ムカデの生態
- 発生前の対策
- まとめ
ムカデの生態
ムカデの主な活動期は春から秋にかけての2回で、特に1回目の5~6月ごろは産卵期のため多く発生する傾向があります。夏場は暑さで活動も控えめになりますが、9~10月ごろになると春に生まれたムカデが成長する時期なので活発に動きだします。
ムカデは毒をもっています。噛まれると毒にもよりますが、ひどく腫れることや、強い痛みを起こします。また、ゴキブリなども捕食するため、家屋に入り込んできます。
ムカデは一度の産卵でたくさんの卵を産むため、たとえムカデを1匹駆除してもまだ近くに潜んでいるかもしれません。
発生前の対策
対策は侵入される隙間を作らないことが一番です。
しかし、全てを塞ぐことは難しいので侵入されそうな外の環境に生息させないようにすることがリスクの軽減になります。
夜行性の為、暗く湿度の高いところを好みます。
これらの要因となりそうな、葉の下や、石垣の間、植木鉢の下等に潜んでいるので、これらの環境を無くすことをすれば生息から侵入まで抑えられます。
しかし、どうしてもなくすことができない場合は、発生する前に要因となりそうなところに、残留性の薬剤を使用することでリスクを減らすことができるでしょう。
まとめ
寒い時期は冬眠しています。
これからの暖かくなる時期向けて発生が増えてきます。
ゴキブリなどを捕食してくれる益虫ですが、毒も持っているので駆除される際には十分に気を付けなければなりません。
森田 雄介
所属は浜松営業所にて、静岡県西部のお客様に対してのお困りごと解決を生きがいとさせて頂いております。
スポーツ全般的に趣味ですので、お気軽に話しかけて下さい。
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