こんにちは、ダスキンターミニックスサンカの浅野です。
皆様はゴキブリの卵を見たことがありますか?そもそもゴキブリの卵の認識がない方もいるかもしれません。本日もゴキブリ関連についてお話をさせて頂きます。
今回は、ゴキブリの卵の特徴と見つけた時の対策をお伝えします。
- ゴキブリの卵について
- ゴキブリの卵を見つけた時の対応
- まとめ
ゴキブリの卵について
皆様はゴキブリの卵がどんな形をしているかご存じですか?
画像のような卵鞘と呼ばれる俵型の形状の中に卵が入っています。
ゴキブリの種類によって卵鞘の中にある卵の数に違いがあります。クロゴキブリなら15~28個、チャバネゴキブリなら18~50個程となり卵の期間は15~30日です。早ければ2週間で孵化してしまう事になります。
チャバネゴキブリが一生に産む幼虫は多い場合で500匹のケースがあります。1匹だけゴキブリがいても増殖を考えると安心する事は出来ませんね。
ゴキブリの卵を見つけた時の対応
ゴキブリの卵は卵鞘に守られている為、薬剤を直接かけても幼虫が孵化してしまいます。
もし卵鞘を見つけた場合にはビニール手袋などを着けて紙やティッシュなどで潰してから袋に入れてしっかりと縛って下さい。
卵鞘を潰す事により中に入っている卵が乾燥して孵化が出来なくなります。
ゴキブリの卵を産み付ける場所の多くは温かい環境や湿度があり餌となる食べ物がある場所に見られます。
その為、換気をしっかりと行いゴキブリの餌となる食べ物を片付けるようにして下さい。
卵鞘を潰してもメスのゴキブリが、別の場所に卵を産み付ける可能性があるので1つの卵鞘を見つけても他にもあるのか探す事も必要です。
まとめ
ゴキブリの増殖を防ぐためには成虫のゴキブリを駆除するだけではなく卵鞘を見つける必要があります。しかし個人で対応するのは難しくなる場合もありますのでプロのダスキンに管理と予防を任せて頂けたらと思います。
浅野 敏正
お客様を笑顔にしたい!という想いでお仕事をさせて頂いております。
これからも宜しくお願いします!
最新記事 by 浅野 敏正 (全て見る)
- ゴキブリ│ゴキブリはどうして生命力が強いのか│豊橋・岡崎・浜松 - 07/04/2022
- ハエ│ハエを部屋から追い出す方法│豊橋・岡崎・浜松 - 06/27/2022
- 害虫│危険な毛虫チャドクガ│豊橋・岡崎・浜松 - 06/20/2022