皆さま、こんにちは。
ダスキンサンカ店の白井です。
ついに県をまたいでの移動が可能になりましたね。
まだまだ警戒をしないといけませんが、少し普段の生活に戻ってきたような感覚になります。
今回は、お客様先でお話をいただきました【ダニ】についてご紹介をさせていただきます。ダニは種類が多くいますがその中でもコナヒョウダニについてご紹介したいと思います。
- コナヒョウダニの特徴は?(おさらい)
- コナヒョウダニが発生するとどうなるの?
- まとめ
コナヒョウダニの特徴は?
コナヒョウダニとは、チリダニと言われるダニの仲間で、体長が0.3~0.4mmで人間が目で見ても確認ができない大きさです。
どのお家でも少しはあるかと思いますが、生息場所は埃(ホコリ)が発生し、その中が生息場所となります。
コナヒョウダニが、最も多く生息しているのは寝具の中に多いと言われています。
繁殖時期は6月頃で、生活環境としては高温多湿を好んで生活しています。
その為、梅雨時期の6月が1番繁殖に適している環境になります。
このダニはどこのご家庭にも「必ずいる!!」と言うのがなんとも嫌な感じですね・・・。
コナヒョウダニが発生するとどうなるの?
皆さん、ダニと言われると「刺されるのかな?」と思われる方も多いと思いますが、実はこのダニは刺さないのです。
では、このダニが生息していると何がいけないのかと言いますと、このダニはアレルギーの原因になる可能性が高いです。
直接刺したりなど被害を出したりはしないのですが、死骸や糞がアレルゲンの原因なのです。
そうです、皆さんがご想像の通り、寝具に多く死骸や糞がアレルゲンとなると・・・・・・・皆さんが寝ている間にそれを吸い込んでしまう可能性があります。
これ、想像するとかなり気持ち悪いですよね・・・・。
またこのダニから発生するアレルギーは、喘息、鼻炎、結膜炎などが発生する事があります。
では、対策はどのようにすればいいのでしょうか?
コナヒョウダニは、50°以上の環境が20分続くと死滅します。
布団などは、丸洗いをした後に天日干しや布団乾燥機などをして、掃除機などをかけて死骸の回収を行うと、とても良いです。
まとめ
いかがでしたか?
今回ご紹介したコナヒョウダニ、皆さんの必ず使う寝具に多く、アレルゲンであることを考えると、安心して寝ることが出来なくなってしまいますよね?
しかし、布団などを干したり掃除をしたりする事で、数を減らしていき快適に睡眠が出来るようになりますので、是非ともお試し下さい。
白井翔太
入社後、シロアリ事業部や害虫全般の作業に従事してまいりました。
お客様先の害虫に対する不安を無くしたい想いは、人一倍強いです。
これからも、お客様が安心して頂ける様に経験を活かしてまいります。
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