

ダスキンフランチャイズチェーン加盟店(株)あゆみっくす
ダスキン ターミニックス サンカ
こんにちは。ターミニックスサンカ浜松営業所の森田です。
5月も終わりに近づいてきました。ジメジメとした季節が迫ってきています。
虫が本格的に活動する季節になっていきます。
今回はそこまでゴキブリやクモほど気にしないけど、何故かたくさん出てくるあの丸い虫、ダンゴムシについてご紹介していきます。
日本だけでも約300種類が生息しているといわれています。
湿気を多く含んだ薄暗い場所を好み、生息地は石の下や木の根本下、コンクリートの端など、常に適度に湿っている場所に生息しています。
産卵期も湿気の多い5月~6月なので、とてもよく見られるシーズンになっています。
寿命は約3~4年といわれています。6年間生きた個体も中にはいるようです。
食べるものは、花壇に咲く花の花弁や新芽、根っこを食べてしまうのです。
夜行性なので、昼間で見つけた量よりも生息の数はたくさん生息している可能性があります。
対策方法としては、ホームセンターなどで販売されている駆除剤を使うのが最適です。
しかし、彼らも命ある生き物です。よい土を作る「益虫」でもあるので、自家製の腐葉土などガーデニングをする方には駆除することに悩まされるかもしれませんね。
ダンゴムシはお酢の臭いが苦手なのでお酢の使用が効果的です。ただ、お酢をそのまま使用すると家や庭に臭いがついてしまうので、水で20倍くらいに薄めてから使用するのをオススメします。スプレーボトルに入れて、ダンゴムシが発生する場所や、発生してほしくない場所にスプレーします。
また、お酢同様、木酢液の臭いもダンゴムシは苦手です。木酢液は、木炭を作る際に生じる水蒸気を冷やして液化したものです。高い殺菌・殺虫能力を持ちますが、そのまま使用すると農作物にも被害が出てしまうため、必ず水で100倍以上に薄めて使用して見てください。
他には、普段からダンゴムシを寄せ付けないために、庭や菜園の手入れ、掃除を行うことや、
湿気のある場所を好み、植木鉢などがあるところには台の上におくなどして風通しをよくし、枯れ葉や落ち葉もそのままにしないことがよいでしょう。
庭にある土を定期的に掘り起こして、土の表面を乾燥させます。3〜5㎝ほど掘り起こして、耕しましょう。そうすると土も乾燥するので生息しにくくなります。
湿っている場所を好みたくさんの数が生息しています。人に及ぼす影響は少ないですが、不快に思う人がいます。生息させない環境を作り、対策していければいいと思います。