皆様こんにちは!٩( ”ω” )و
ダスキンサンカ店の中村です。
今年最後のブログとなります。いやぁ一年が早かったですね~。
年末年始、忘年会や新年会でにぎわうと思いますが、気を付けたいのが食中毒ですよね。
今回はダスキンの衛生管理サービスの一つ、清浄度検査サービスについてご紹介します。
- 清浄度検査サービス(ATP拭き取り検査)とは?
- いざ実践!!
- まとめ
●清浄度検査サービス(ATP拭き取り検査)とは?
ATP測定とは、すべての生物の細胞内に存在するATP(アデノシン三リン酸)を酵素などと組み合わせ発光させ、その発光量を数値化し測定する方法のこと。
(‘ω’)・・・・・
( ;∀;)むずい・・・
簡単に説明すると、細菌や細菌の発生に繋がる残渣が残っているとATP(アデノシン三リン酸)が存在し、発光する。つまり強く発光すればするほど、たくさん細菌や残渣が残っていたことになる。
もっと簡単に説明すると細菌や汚れがついていたら数字が高くなる!!!(*’▽’)ということです。
この方法を利用して、調理者の手指や調理器具などの洗い残し(清浄度)を調査します。
清浄度の数値が高ければ、細菌や汚れが多いということであり、食中毒の危険性があります。
●いざ実践!!
言葉ではわかりにくい部分もありますので、実践をしてみることにしました。
実践するのは、サンカ店浜松営業所のプロフェッショナル?杉浦さんです。
朝寝ぼけ顔で出勤してきた彼を捕まえ、手を洗ってない状態でいきなり検査します。
拭き取り綿棒で彼の手や指をざっと拭き取ります。
ちなみに手指の検査の参考値は、1000未満が優秀・・・1500未満が良好ですが・・・。
デデン!!!
でました、15669!!完全に参考値をオーバーしていますね。
次は彼に手を水洗いしてもらいます。
再度測定です。
おお~・・・(*’▽’)
半分以下の6940まで数値が下がりましたが、まだ参考値を大きく上回っています。
水洗いだけでは不十分ということですね。
では次に石鹸を使用し、60秒以上時間をかけて手洗いしてもらいます。
EXCELLENT!!!٩( ”ω” )و
1137!!良好の数値まで下がりました。
やはり手洗いは重要ですね。
これは食中毒だけではなく、インフルエンザや風邪予防にも言えそうです。
手が綺麗になり、笑顔も素敵な杉浦氏
●まとめ
いかがでしたでしょうか?
ダスキンではこのような衛生検査サービスがあります。
手指だけではなく、包丁やまな板、冷蔵庫の取っ手、ボールや食器などなんでも検査できます。
私の経験では、しっかり手を洗ったのに数値が高かったなんてこともありました。その場合は手を洗う場所や手を拭く道具などを見直したことでよい数値になったこともあります。
清浄度検査により、厨房の環境改善をご提案できると思います。٩( ”ω” )و
中村幸平
害虫と一言に行っても様々な種類、大きさ、生態がございます。
今まで培ってきた経験と知識で、お客様に喜んで頂ければ、私も笑顔になってしまいます。
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