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ダスキン ターミニックス サンカ
こんにちは。ターミニックス浜松の森田です。
もう今年も8月に入ってしまいました。暑い時期は嫌いです。
さて、今回も飛翔害虫についてご紹介していきたいと思います。
〇クロバネキノコバエについて
クロバネキノコバエは世界で約2400種が記録されているが、未記載種を含めると5000-10000種になると考えられている。記録されている種は、旧北区で約900種、新北区で約150種ほどであるが、実際には旧北区にあと約600種は未記載種がいると見込まれており、新北区や亜熱帯地域にも未知の種が多くいることが推測されている。
クロバネキノコバエ科の分類は、双翅目分類されている。本科はケバエ下目に属し、タマバエ科やキノコバエ科と近縁とされているが、高次分類にも問題が残されており、また属の定義も不十分になっている。
本来は野外に生息し、屋内に侵入した成虫が不快視されるが、屋内の植木鉢の肥料などから発生することもあります。幼虫は朽木の腐った部分や有機質に富んだ土壌中に生息して腐食物を食すため、建物周辺の堆肥や花壇、植木鉢などから突発的に発生することもある。植物の根を食するものもいます。野外で発生した成虫は灯火に誘引され家屋内へ飛来されます。
クロバネキノコバエでは、成虫の寿命が4~10日程度で、20℃で羽化後2~3日から産卵を始め、60~80個の卵を産み、卵期間3~4日、幼虫期間15~20日、蛹期間3~5日になります。
クロバネキノコバエの多くの種は植物や菌類を餌とするため、農作物などに被害を及ぼす害虫として扱われる。その他の被害は異物混入や不快害虫として扱われる。人体に直接的な被害はないが、異物混入などで被害がでることがある。
〇まとめ
対策は発生源等を見つけて大量発生させないように環境変えなければなりません。
まだまだ不確定要素の多い害虫です。人体に直接的な影響は少ないとは言え不快に思えればそれも被害なので気を付けなければなりません。