こんにちは。ターミニックス浜松の森田です。
夏本番を迎え暑くなってきています。暑さの苦手な自分はつらい季節になりました。
さて、今回はムカデとヤスデについてご紹介します。
- ムカデとヤスデの特徴
- ムカデとヤスデ見分け方
- まとめ
〇ムカデとヤスデの特徴
ムカデの主な活動期は春から秋にかけての2回で、特に1回目の5~6月ごろは産卵期のため多く発生する傾向があります。夏場は暑さで活動も控えめになりますが、9~10月ごろになると春に生まれたムカデが成長する時期なので活発に動きだします。
ムカデは毒をもっています。噛まれると毒にもよりますが、ひどく腫れることや、強い痛みを起こします。また、ゴキブリなども捕食するため、家屋に入り込んできます。
ムカデは一度の産卵でたくさんの卵を産むため、たとえムカデを1匹駆除してもまだ近くに潜んでいるかもしれません。
ヤスデの主な活動期は春から秋にかけて、特に6~7月の梅雨の時期と、9~11月の秋雨の時期に大量発生するといわれています。ヤスデはおとなしく攻撃性が低いため、人にかみつくことはめったにないといわれています。
ヤスデはムカデのような毒はもっていません。その代わりに体表に毒腺(どくせん)をもっています。
毒腺とは有毒物質を分泌する腺、もしくはそれに該当する器官のことをいいます。その毒腺には青酸やシアンという成分が含まれているため、人間の皮膚につくと痛みを感じることがあります。
〇ムカデとヤスデ見分け方
主な見分け方が以下にあります。
胴体の違い
ムカデ―1つの節に対して1本
ヤスデ—1つの節に対して2本
大きさの違い
ムカデ―体長60ミリ~200ミリと大きめサイズ
ヤスデ―体長10ミリ~25ミリと小さめ
動きによる違い
ムカデ―目が弱いので暴れたりする
ヤスデ―ムカデよりも鈍くて遅い
この他にも違いはありますが、目で見て判断できる分となります。
〇まとめ
ムカデとヤスデ例年よりも今年は多くみられています。気候の変化によって多くみられているのかもしれません。
違いにもよりますが駆除・対処が変わってくるのでどれなのかを見極めていかなければなりません。
森田 雄介
所属は浜松営業所にて、静岡県西部のお客様に対してのお困りごと解決を生きがいとさせて頂いております。
スポーツ全般的に趣味ですので、お気軽に話しかけて下さい。
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