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公開日: 2017/12/19 - 最終更新日:2017/12/19

どこのおウチの床下にも大概生息しているクモ

白石祥勝白石祥勝
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お久しぶりです、シロアリお役立ち情報担当の白石です。
今回は床下ではよく遭遇する特定のクモについてご紹介致します。
「実写版プーさん」こと坂神のようにクモのご紹介になりますが、危険生物とは少し異なります(^^ゞ

実写版プーさんの記事内容は、危険な香りがしますが・・・。


目次

  • よく床下に生息しているクモ
  • 床下で何をしているの?
  • まとめ

 

よく床下に生息しているクモ

皆さんは、今までで幾度とクモに遭遇していることと思います。
クモといったら巣を張るイメージがお強いかと思いますが、巣を張らないクモもいれば、変わった巣の形を形成するクモも存在します。
そんな中で、今回は床下によく生息しているクモについてご紹介致します。

今回ご紹介させて頂く、モンスターがこちら↓

↑画像引用元 http://www.insects.jp/kon-kumoasidaka.htm

かなり大きいこのクモの名前は「アシダカグモ」といいます。
アシダカグモは、巣を張らないクモです。
体長は小さいもので10cm程、大きいものだと20cm弱程の大きさまで様々です。でけぇ・・・。
クモは足の長い種類がたくさん存在しますが、アシダカグモは足を広げると・・・

CD1枚分くらいまで大きいものもいるんです!

クモの苦手な人が、CDサイズのアシダカグモに遭遇したら発狂モノですね(笑)


床下で何をしているの?

体長の話はさておき、生態について少しご紹介致します。
アシダカグモは床下でエサとなる虫を捕獲しています。
主食はクロゴキブリで、アシダカグモが2匹存在していれば半年で何十匹ものクロゴキブリを食べてくれます

そうです、同業者なんですね(笑)

このことから益虫という類にも入る虫なんです。

益虫とは・・・

益虫・害虫のカテゴリーはあくまでも個々の人間と生物の相互作用で決まる利害関係を表すもので、絶対的なものではない。例えば、田植えによる水稲栽培を行う日本の稲作において、カブトエビは田植え後の水田で芽生えたばかりの雑草実生を効率的に掘り返すため、益虫として扱われる。ところが航空機などによる直まきによって水稲栽培を行うアメリカ合衆国では、カブトエビはイネの発芽直後の苗を掘り返して枯らす害虫として認識されている。
また、害虫の天敵であっても乾物の害虫であるタバコシバンムシの天敵であるキイロアリガタバチはその針で人の皮膚をも刺傷するため、害虫として認識されている。逆に、トンボに対するムシヒキアブのような「益虫の天敵」という直接的に見れば害虫と言える小動物であっても、その駆逐行為によって特定種の大繁殖を防ぎ、生態系のバランスを保っているという意味では、広義では益虫であるとも言える。(wikipediaから引用)

 

要は、場合によっては良いことをしてくれる虫ということです。
毒も持っておりませんし、臆病な性格なため、人に向かってくることもありませんので、ご安心下さい(^_-)-☆


まとめ

今回は、アシダカグモについてご紹介させて頂きましたがいかがでしたでしょうか?
あまり遭遇したことの無い方もいらっしゃると思いますが、稀に床下から床上へ上がってくることもございますので、クモの苦手じゃない方は、優しく捕獲して床下へ戻してあげると、おウチの床下へ入ってくるゴクブリを退治してくれると思いますよ(^◇^)

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白石祥勝

白石祥勝

私は、ターミニックス事業部のシロアリ事業部に所属しており、入社10年目でまだまだ中堅ですが、お客様の床下の湿気や白蟻などの害虫に対して一生懸命アドバイスさせていただきます。

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