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公開日: 2017/08/21 - 最終更新日:2018/02/05

プロが教える アシダカグモの生態 3つの特徴

白井翔太白井翔太
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みなさんこんにちは!
ダスキンサンカ店の白井です。
みなさん前回お話させていただきましたセアカゴケグモの特徴いかがでしたか?
今回はお家の中にでる大きなクモの代表のアシダカグモのご紹介をしたいと思います。
それではどうぞ~~!!

目次
1.体の特徴
2.生態
3.危険性はあるのか

1.体の特徴
 体長はメスで20mm~30mm、オスは10mm~25mmもあり、足まで
 含めた大きさにするとCD約1枚分の大きさにもなります。
 オスはメスよりも少し体が小さく、やや細身で触肢の先が少し膨らんでいます。
 体色は灰褐色で、少しですがまだら模様があります。
 
2.生態
 実はこのクモは網を張らずに徘徊をするクモなんです。
 夜行性で薄暗いところを好み、昼間は隙間などに隠れ、夜になると
 壁などに出てくることが多いんです。
 日中は雨戸袋や天井裏、家具の隙間などに隠れていることが多くなっています。
 平均の寿命はオスが3~5年、メスは5~7年程度です。
 日本に生息するクモは1年に2回産卵を行い、孵化(卵が産まれる事)口にくわえて
 餌を食べずに持ち歩いています。
 孵化する直前に卵を壁に貼り付け、近くの壁で見守っています。
 子クモは7~10日後に生まれ、腹部から糸を出し風に乗って糸と共に
 飛散していきます。(これをバルーミングといいます)
 メスは10回、オスは8回脱皮を行い成虫になっていきます。

3.危険性はあるのか
とても大きな体を持っていることから毒を持っていると勘違いされがちですが
このクモは人間に強い影響がある毒を持っていません。
基本的には臆病な性格で、人間が近寄ると素早く逃げようとする傾向が強く、
近くの壁を叩くなどの振動にも敏感に反応をします。
しかし、素手などで掴もうとすると、防衛本能のために
大きな牙で噛み付いてきたりします。
気持ちの悪い見た目ですが人家内外に住むゴキブリやハエ、または小さな
ネズミなども捕食してくれる益虫です。
なんと一晩で20匹以上のゴキブリに噛み付いたという事例もあります。

みなさんいかがでしたでしょうか?
今回ご紹介させていただきましたアシダカグモは人体に影響する毒は持っていません。
さらに、ゴキブリなどの害虫を食べてくれる益虫だったのです。
しかし見た目も大きく気持ちの悪いクモではあります。
頻繁に見かけるようでしたら、クモの駆除も行っております。
是非一度ご相談いただければと思います。

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白井翔太

白井翔太

私は、ターミニックス事業部の岡崎営業所に所属しております。
入社後、シロアリ事業部や害虫全般の作業に従事してまいりました。
お客様先の害虫に対する不安を無くしたい想いは、人一倍強いです。
これからも、お客様が安心して頂ける様に経験を活かしてまいります。

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