皆さんこんにちは!サンカ浜松店の吉岩です。
蒸し暑い日も終わり、最近は夏らしい暑い日が多くなってきましたね。
今回は秋にピークを迎える、ハチの巣について、その危険性と見つけた場合の対処についてご紹介します。
- アシナガバチの生態
- 対処方法、予防方法
- まとめ
本記事は2023/07/17に更新しています。
アシナガバチの生態
アシナガバチは、名前のとおり、長い後ろ脚を垂らしながら飛ぶハチで、民家の軒下や木の枝などに灰色の巣を作って生息します。
巣は、1年しか使用されず時期が来ると放棄され、次の場所に移動し巣を作りますので、再利用はされません。
体長はが、巣を強く刺激したりなどこちらから手を出さない限り、刺されることはあまりありません。
しかし、毒性は決して弱くなく、アナフィラキシーショックを起こす事例もあるので、一度刺されたことのある人は注意が必要です。
刺された際の痛みはスズメバチよりも強いと言われています。
対処方法、予防方法
アシナガバチをはじめとする蜂に刺されたときには、すぐに病院を受診するようにしましょう。
病院は皮膚科、アレルギー科がある病院にいきましょう。
市販薬でも効果があるものを販売していますが、アナフィラキシーなどのアレルギー反応の危険性もあるので、蜂に刺されたら病院で適切な治療を受けるようにしたほうがいいでしょう。
治療には、痛みや腫れを鎮める抗ヒスタミン剤やステロイド剤を用いることが多いとされています。
また、昔からいわれている蜂に刺されたときの対処法として、尿をかけるという方法がありますが、これは効果が確認されていないだけでなく、症状が悪化する場合もあるようです。
予防ですが、なるべく肌を出さないよう、長袖・長ズボンが基本スタイルですが、色も大切なポイントです。
蜂は黒い色に攻撃してくる習性があるとされているので、黒い色は避け、白や黄色を選ぶのをおすすめします。
また、匂いに注意が必要です。
蜂は匂いにもとても敏感ですので、清涼飲料水や香水には、蜂の攻撃性を高める成分が入っているものもあるといわれています。
蜂がいる可能性がある場所へは、匂いのするものを持ち歩かないようにしましょう。
まとめ
コロナが第5類に分類されて、今夏も屋外へ出る機会も増えてくると思います。
楽しいお出かけが、悲しいことにならないようにハチと出くわす可能性のある場所へ行くときは対策を行いましょう。
吉岩 智裕
現在も野球をしていますので、持ち前の体力で、害虫に対してのお困りごとを解決していきますので、宜しくお願い致します。
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