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公開日: 2021/03/31 - 最終更新日:2021/04/01

茶色い小さい虫!!シバンムシの対策!

中村幸平中村幸平
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ダスキンサンカ店の中村です。

庭の桜が咲き始めました!出かける前にきれいだな~とみているのですが。

・・・花びらの掃除に追われています( ;∀;)

ケムシや葉っぱの掃除も大変です。植物も管理が必要ですね。

今回は洗濯物や、気づくと部屋の中にいる、茶色い小さい虫、シバンムシのご紹介です。

 

目次

  • シバンムシとは?
  • シバンムシの好むもの、対策
  • まとめ

 

〇シバンムシとは?

 

茶色い小さい虫の正体は、「シバンムシ」という甲虫の仲間になります。

わずか体長2~3mmで、よく見るとコガネムシを小さくしたような形をしてるのが特徴です。

春から秋にかけて見られ、特に7~8月頃にもっとも多く発生します。

洗濯ものについてきたり、小さいので網戸や窓枠の隙間や人の出入りなどで室内に侵入してきます。

 

 

 

〇シバンムシの好むもの、対策

 

シバンムシの大好物は主に「乾燥食品」「乾燥植物の加工品」などを好んで食べます。

・乾燥食品

乾麺(パスタ、そうめん、など)、粉類(小麦粉、パン粉、コーヒーなど)、お米、パン、クッキーなどのお菓子、香辛料、乾燥しいたけ、ドライフルーツ、ゴマ、ペットフード など。

シバンムシは“粉っぽいもの”や“乾燥させたもの”が大好物です。

 

・乾燥植物の加工品

畳、ゴザ、すだれ、本、じゅうたん など。

加工品はかじって穴を開けてしまいます。

 

まれに見る程度なら、「市販の殺虫スプレー」などの対処で十分ですが退治してもシバンムシを毎日何匹も見るようなら、室内のどこかで繁殖している可能性があります。

発生源となっているものを見つけ処分しましょう。

「乾燥食品」「乾燥植物の加工品」など繁殖しそうな物をすべて調べ、発見したらすぐに処分しましょう。

発生源をとり除いたあとは、再び発生させないように対策をしっかり行うことが大切です。

 

・食べ物をきちんと管理する

食材、食品は早めに使いきり食べ物を長期間放置することで、シバンムシの格好のエサ場になってしまいます。

買いだめは最小限に抑え、できるだけすぐに使いきる量を買うようにするとよいでしょう。

 

・こぼれた粉や食品クズはすぐ掃除する

丁寧にとり除くことが、シバンムシを予防することにつながります。

 

・できるだけ密封できる容器に入れる

常温で保存するものは、タッパーなどフタがしっかり閉められる容器に入れます。できるだけ冷蔵庫に入れるのもオススメです。

 

・「乾燥植物の加工品」の予防対策をする

もっとも厄介なのが、畳などが発生源となる場合です。

こういった「乾燥植物の加工品」は、シバンムシにとって常にエサがある居心地のよい場所になるだけでなく、発見までに時間がかかり、退治するのが非常に大変になってしまうのです。

 

・日光で日干しする

 畳やゴザなどを定期的に日光で日干しするだけで大きな予防効果があります。

 

 

 

〇まとめ

ちょっとした心がけでシバンムシのいない快適な環境を作ることができます。

 

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中村幸平

中村幸平

私はターミニックス事業部の岡崎営業所 副店長としてお仕事させて頂いております。
害虫と一言に行っても様々な種類、大きさ、生態がございます。
今まで培ってきた経験と知識で、お客様に喜んで頂ければ、私も笑顔になってしまいます。

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