皆様こんにちは。ダスキンサンカ岡崎南営業所の吉岩です。
さて今回は、これからの時期や、雨の次の日にでやすいヤスデについて簡単な対策をご紹介します。
- 雨の後はよく出る?
- ヤスデ対策
- まとめ
※本記事は2024/5/9に更新しています。
雨の後はよく出る?
なぜか雨の多い時期になると、庭先などで発生するヤスデ。
脚の多さと、しま模様という見た目の不気味さに加え、体液からくさい特異臭を放つというおまけつきです(笑)
動きが遅く「無害」な存在とはいえ、家の中に入って来られてはたまったものではありません。
雨が降る降らないに関係なく、ヤスデはもともと集団を形成する性質があり、普段は土の中や落ち葉の下に隠れて見えないため、大量にいたとしても目立ちません。
梅雨の時期に要注意!
ヤスデは6~10月によく見られますが、8~10月の間に産卵し、それらが10月下旬頃に孵化したあと、
ちょうど梅雨の時期である6月に成虫になります。
一度に150~300個も産卵するといわれており、それらが一度に成長することで突然大量発生したように感じられるのかもしれません。
なぜ、ヤスデは表に出てくるか?
一説によると地中にいて溺れない為にあわててブロック塀に群がったり、壁をよじ登って室内に侵入すると言われています。
ヤスデ対策
もっとも根本的な対策となるのが、「生息できる環境を取り除くこと」です。
普段は土と植物がある場所に生息しているヤスデは、落ち葉が積もった地面などを好みます。家周辺の落ち葉を掃除するだけでも、室内侵入のリスクが大幅に減るはずです。
またプランターや植木鉢などを直接、地面に置かず台などに置く事でも変わります。
対策としては…
色々な害虫に当てはまりますが、日当たりや風通しを良くすることで害虫が住みにくい環境を作りましょう。
侵入対策としてホームセンターなどでも売っている粉剤(粒剤)を家の外まわりに撒いたり、
ヤスデが侵入しやすい場所
「窓のすき間やレール部分」
「庭に面した出入口」
「通風口」などに、あらかじめ殺虫剤をまいておきます。
風などで飛ばされないように水を霧吹きなどを使い固めると薬の持ちがよくなります。
まとめ
ヤスデは雑木林や畑などの土中に生息しています。
主に落ち葉や枯れ草、菌類、きのこなど植物性のものを食べています。
またその糞は有機物に富み、植物の栄養源になります。
見た目が醜悪であっても、ぜひ益虫としてもっと大切に保護してあげたいですが室内には入ってこないでほしいですね(笑)
吉岩 智裕
現在も野球をしていますので、持ち前の体力で、害虫に対してのお困りごとを解決していきますので、宜しくお願い致します。
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