

ダスキンフランチャイズチェーン加盟店(株)あゆみっくす
ダスキン ターミニックス サンカ
こんにちは。北島ターミニックスの森田です。
そろそろ虫たちも活動する季節になってきました。
今回はクモについてご紹介したいと思います。
さて、皆さんはどのようなクモをみたことがありますか?
クモにも色々な種類のクモが存在します。
〇巣を張るクモ
シモングモ(クモ目/ユウレイグモ科)
生態 本州・四国・九州・沖縄に分布し一年中見られる
形態 大きさは2~3㎜程度、丸い腹部を持った乳白色の小さなクモ
生息場所 民間の天井隅や押入れの中、玄関の隅、倉庫等に不規則網をはる。
屋外の倒木の下などでもみられる。
ジョロウグモ(クモ目/アシナガグモ科)
生態 本州・四国・九州・沖縄に分布。9月~11月頃によく見られる。
形態 大きさはオス6~13㎜・メスは17~30㎜程度
腹部に黄色と晴青色の縞模様のある大きなクモ
生息場所 民家の周辺から山間部まで、至る所で普通に見られる
目の細かい複雑な円網を張る。
ウロコアシナガグモ(クモ目/アシナガクモ科)
生態 北海道から沖縄まで各地に分布する。5月~7月頃によく見られる。
形態 大きさは、オス4~6mm・メス5~8㎜程度。全身が黄緑色の美しいクモ。
胴体に編み目模様があり、うろこ状に見える。
生息場所 街中の公園から山間部の渓流まで、さまざまな環境で見られる。
円網を張る。
オオヒメグモ(クモ目/ヒメグモ科)
生態 北海道から沖縄まで各地に分布。一年中見られる。
形態 大きさはオス6~8㎜・メス4~6mm程度。
丸い腹部を持ったクモ、腹部に黒と白のまだら模様
地色は褐色、黒色、緑色等、個体変異が大きい。
生息場所 民家の内外、庭、崖下、洞穴から高山まで、至る所で見られる。
不規則な立体網を張る。
〇巣を張らないクモ
アシダカグモ(クモ目/アシダカグモ科)
生態 本州・四国・九州・沖縄に分布。一年中見られる。
形態 大きさはオスは25~30㎜・メスは15~20㎜。褐色の大きなクモ。
生息場所 夜行性で夕刻から屋内を徘徊し、ゴキブリなどを捕えて食べる。
ユタカヤマシログモ(クモ目/ヤマシログモ科)
生態 日本全国に分布する。
形態 大きさはオス4~5mm・メス5~7㎜
特徴のあるユタカ模様で他種と間違うことはない。
生息場所 屋内性だがまれに野外でも見られる。近くを昆虫等が通りかかると、
上顎先端より粘液を投網状に吐き出し獲物を捕える。
チリグモ(クモ目/チリグモ科)
生態 本州・四国・九州・南西諸島に分布し、一年中見られる。
形態 体長2~3㎜の小さなクモ。
生息場所 天井や石灯籠、ブロック塀等の隙間にボロ網を作る。
ボロ網の周囲に放射状に梳糸(そし)を張って、それに触れた獲物を捕食する。
〇まとめ
クモにも様々な種類がいます。巣を張るクモ、張らないクモ、大きいクモ、小さいクモ、
それぞれのクモによって駆除、防除の作業がかわることもあるので、どのクモなのかを見て判断しなければなりません。