サンカの中村です!
( ゚Д゚)寒さも本格的になってきましたね。
雪での事故も多いようです。皆様もお気を付け下さいませ。
さて、今回は、この冬にお客様先で大発生したコバエについてご紹介をしたいと思います。
〇寒い冬に大発生
皆様コバエというとやはり夏のイメージがあるのではないでしょうか?
血を吸う蚊や、コンビニの光に集まるユスリカ、ゴミに群がるハエなどなどです。
しかし、今回はお客様からこんなお問合せがありました。
お客様「室内でコバエが大発生しています!」
( ゚Д゚)・・・・
( ゚Д゚)はあ?
そのお客様は、先日点検にお伺いしたばかり、その時は問題ありませんでした。
お店の環境も、清掃が行き届いています。
一体何が起こったのか・・・と普通は悩むでしょう。
( ゚Д゚)しかし!!!
すぐに正体も原因もおそらくですが分かってしまいました。
これが経験のなせる業!(^ω^)キリッ
定期的に訪問させて頂いていてお店の環境、状況がわかっているのも大きな要因です(;^ω^)
〇コバエの正体
訪問させて頂き、簡単にヒアリング、現物を確認し、室内を見渡し、ある物を発見!
ある物とは・・・
観葉植物!!!
さっと近づき、土を掘り堀り・・・
やはりいました!
( ゚Д゚)クロバネキノコバエ!!
いたのは幼虫です。
クロバネキノコバエは通常野外に生息しています。
夏などは野外で大量発生し、室内に侵入してくる事で有名です。
発生するポイントは栄養豊富で、水分を含んだ土です。
土の中に卵を産み、土の中から成虫が発生します。
室内に置いた観葉植物、プランター、花壇などから発生したのが今回のケースです。
発生してしまった場合の対策として、可能であれば観葉植物を外に出しましょう。
土の入替なども有効です。
発生源を押さえましょう。
日頃からできる対策として、土の乾燥があります。
乾いた土では繁殖できませんので、水のやりすぎに注意し、適度に乾燥させてください。
〇まとめ
冬で気温が低くても、室内は暖房器具などで暖かいです。
コバエもゴキブリと同様で、冬でも油断できない存在です。
クロバネキノコバエは世界に約2000種類以上いるらしいのですが・・・
( ゚Д゚)誰が数えたんだろう・・・
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私はターミニックス事業部の岡崎営業所 副店長としてお仕事させて頂いております。
害虫と一言に行っても様々な種類、大きさ、生態がございます。
今まで培ってきた経験と知識で、お客様に喜んで頂ければ、私も笑顔になってしまいます。