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公開日: 2017/11/20 - 最終更新日:2017/11/20

ダニの中でも危険な奴!マダニの恐怖!!

白井翔太白井翔太
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皆さま、こんにちは。
ダスキンサンカ店の白井です。
今回は、危険生物でも紹介されるマダニについてご紹介したいと思います。

目次

  • マダニの特徴は?
  • どのように成長するのか
  • 刺されてしまったらどうすればいいの?
  • まとめ

 

マダニの特徴は?

日本に生息しているマダニで、20種類ほどが、犬などに寄生して生活をしています。
マダニは脚が8本あり、なんと!!「クモやサソリ」に近い生き物なんだそうです。
イエダニなど、一般のご家庭にいるダニとは違い外皮がとても固く出来ています。
大きさは、吸血する前の状態で「3~4㎜」でイエダニなどの8倍ほどの大きさに相当します。

どのように成長をするのか

・飽血※(ほうけつ)し終わったメスダニ
完全に吸血が終わったメスダニは地上に寄生しているものから地上に落下し、産卵を行います。
約3週間の間に、2000個程の卵を産み、そのまま死んでしまいます。

※飽血とは・・・マダニがお腹いっぱいまで血を吸って満腹な状態になっている事。
・幼虫
 最適な温度では20~30日で卵から産まれ、動物に寄生をします。
 約1週間程吸血をし、地表に落下し、その後脱皮をし、成長します。
・成虫
 動物が通過する際に発する体熱や、二酸化炭素などを感知して寄生をします。
 その後、1~2週間程吸血を行います。
上記の流れでサイクルを回して、どんどん数を増やしていきます。

刺されてしまったらどうすればいいの?

基本的には、刺されないことが1番重要です。
マダニが多く生息していそうな場所に行く場合は、長袖、長ズボン(肌の露出を少なくする)を着用していきましょう。
万が一、刺されてしまった場合は、無理に引き抜こうとしてしまうとマダニの口が体内に刺さったまま抜けず、残ってしまう可能性がありますので、無理に引き抜こうとせず医療機関(皮膚科)に受診し、マダニの除去、洗浄をしてもらいましょう。
無理に引き抜いてしまうと、マダニが感染症を持っている場合、感染してしまう事も考えられますので、必ず医療機関に行きましょう。
かかってしまう可能性がある感染症としては、
・重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
・ライム病
などがあります。
症状としては、嘔吐、発熱、下痢などが見られますが、何と言っても

「ライム病!!」

この感染症は、某有名歌手の方がマダニから感染してしまい、5ヶ月以上寝たきりになってしまったそうです。

約半年近く寝たきり・・・想像しただけで怖くなってきてしまいました・・・(汗)

このように、感染症はとても怖いですが、医療機関(皮膚科)に受診をし、マダニを除去、洗浄していただければ感染のリスクを抑えることができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回、ご紹介をさせていただいたマダニですが、刺されてしまうと吸血され、感染症が伝染ってしまう可能性が出てきてしまいます。
刺されてしまっても、チクッとしたりしないのでなかなか気付かない事もあるみたいですが、万が一刺されてしまっていたら、必ず医療機関に受診をしましょう。

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白井翔太

白井翔太

私は、ターミニックス事業部の岡崎営業所に所属しております。
入社後、シロアリ事業部や害虫全般の作業に従事してまいりました。
お客様先の害虫に対する不安を無くしたい想いは、人一倍強いです。
これからも、お客様が安心して頂ける様に経験を活かしてまいります。

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