こんにちは。豊橋営業所の蒔田です。
暖かくなったり、寒くなったりと変な気候が続きましたが、やっと冬が近づいてきた感じがします。

 さて、今回は、気持ち悪い生き物の１つ【ナメクジ】についてです。

ナメクジの弱点

【ナメクジ】といえば、どのようなイメージをお持ちでしょうか？

 ・気持ち悪い　　・ネバネバしている　　・塩を撒くといい　　

この辺りのお声をよくお聞きします。

【ナメクジ】は雌雄同体（1匹で繁殖可能！環境によって雄にも雌にもなる）のため、様々な環境下で繁殖していきます。
そんな無敵に思われる【ナメクジ】にも弱点があります。

【ナメクジ】最大の弱点は“乾燥”です！
【ナメクジ】のよく見かける場所として、プランターや鉢の下など湿気の多いところです。
これは、【ナメクジ】が乾燥に弱く、体が乾燥してしまうと死んでしまうからです。
そのため、日中は湿気の多い箇所に隠れ、日の当たらない夜に行動します。

ちなみに、【ナメクジ】が通った跡にはテカテカした粘液みたいなものが付きます。

乾燥したところを通ると、自分の体の水分を取られてしまうため、体の前方から粘液を出し、その上を通ることで、乾燥から守っているのです。

自分でできる！撃退と対策

【ナメクジ】の撃退といえば《塩》が真っ先に思いつきます。
もちろん、ナメクジに塩をかけると、塩に水分を取られて駆除できます。

しかし、問題が…
【ナメクジ】が近寄ってくるまで、見張っていなければいけない…

当然、そのようなことは難しいと思います。

しかし、簡単な撃退方法もあります。

実は【ナメクジ】は〔銅〕が苦手なのです。

100円ショップやホームセンターに銅テープや銅線が販売されております。
それを、家の周囲に置くだけでも予防になります。
例として、銅線を1㎝ほどに細かく切って、プランターの下に切った銅線を置くだけでナメクジの苦手な場所になります。
※銅が錆びてくると青緑の錆が撒いた箇所に付着する恐れがあります。ご注意ください。

あとは、【ナメクジ】の好む場所を減らすことも重要です。
プランターや鉢などは専用のフラワースタンド等に置くことで、【ナメクジ】の好む場所を減らし、発生自体を予防できます。

 その他、ビールなどを使って捕獲・駆除する方法もありますが、ナメクジの死がいを回収しなければいけないというリスクがあります。ご注意ください。

まとめ

植物を育てている方にとっては、ナメクジは厄介者だと思います。そんなナメクジ対策として、少しでも乾燥させて、ナメクジの住みにくい環境を作ることが予防にもなります。
ぜひ一度、お試しください。

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蒔田好孝

私はターミニックス事業部豊橋営業所の営業主任として、従事させていただいております。15年間様々な害虫に対峙してまいりました、その経験と行動力を活かして、お客様を笑顔にしていきたいと思います。

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