こんにちは。ダスキンの蒔田です。
子供たちと外遊びに行く機会が増え、夏本番になり、すでに真っ黒に日焼けしてきました。
さて、今回は、時期的に気になる虫がどのような虫なのか、その一部をご紹介したいと思います。
- 蚊のような虫の正体
- 発生原因となる場所は?
- 家の周りから発生源を見つける!
- まとめ
蚊のような虫の正体
春から夏にかけて頭の上に虫が集まったりしませんか?
この蚊柱(蚊柱とは、飛翔害虫が周りのものより少し高い位置にあるものの上に集まる習性のことです)の正体となる虫が『ユスリカ』です。ユスリカの寿命は非常に短く、長くても1週間程です。
蚊に似ている昆虫ですが、人を刺すことはありませんので、ご安心ください。
しかし、やはり大量に集まれば、気持ち悪く、不快に感じるものです。
発生原因となる場所は?
『ユスリカ』の発生源となる場所の多くは、
水の溜まっているところです。
蚊のように水の中で幼虫期を過ごし、卵からかえり、飛び立ちます。
水のニオイに敏感で、水が溜まっているとすぐに集まってきます。
逆に言えば、水が無ければ増えません。
家の周りから発生源を見つける!
発生源として水が必要なため、その場所を周囲で探しましょう。
池や沼、排水路などが代表的です。
特に排水路などは日当たりも悪く、『ユスリカ』にとっては良いお家です。
意外かもしれませんが、昆虫類は植物に
集まりやすいため、木の多い場所は良いお家、隠れ家となります。
そして木が生い茂っていれば、土が湿っており、その水分だけで繁殖します。
もう一度、家の周囲を見てみましょう。
家の周りにそんな場所は見当たらない方は、周囲にこんな場所はありませんか?
・木の生い茂る場所
・日当たりの悪い箇所のプランター
・放置された水槽や水瓶
まとめ
昆虫は気持ち悪く、嫌と思う方が多いと思います。
しかし、正体を知り、ひと手間予防するだけで、軽減できます。
少しの知識とひと手間で虫予防の快適ライフを応援します!
蒔田好孝
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