

ダスキンフランチャイズチェーン加盟店(株)あゆみっくす
ダスキン ターミニックス サンカ
こんにちは。豊橋営業所の蒔田です。
5月はまだまだ水が冷たいので行っていませんが暑くなったら川に遊びに行きたいと思っています。
さて今回もシロアリのお話しです。シロアリは白いというイメージだと思います。最近、お客様からよく聞くハネアリについてお話しさせていただきます。
※この記事は2022/5/19に更新しています
この時期はシロアリのハネアリが多く出る時期です。
シロアリという名前からハネアリも白いとイメージの方が多いです。
私もこの仕事をしていなかったら、シロアリのハネアリは白い!と思いこむ自信があります。
しかし、現実にシロアリのハネアリは白くありません。
黒く透明な羽をもっています。
白いのは働きアリと呼ばれる階級のシロアリです。
この働きアリが木材を食べるため、シロアリの写真と言われれば、白い虫が検索されますが、これにあたります。
ハネアリは黒く、ずん胴な体です。
隙間や小さな穴から大量に出てきて、すぐに羽を落とします。
虫はいないけど羽が大量に落ちているという場合もシロアリのハネアリが出た特徴の1つです。
先程も書きましたが、特徴として、体がずん胴で羽は透明、ある時期になると大量に出てきます。
時期というのは、だいたいGW前後です。特にこの時期の雨上がりの次の日、湿気が多くムシムシするような日の昼少し前や夕方に隙間や穴から大量に出てきます。
多い時は畳1枚が真っ黒になるほどの数が2時間ほどの間に出てくるのです。
もう恐怖でしかありません。
羽は付いていますが、少しはばたくだけで、ハエなどのように飛び回るわけではありません。
日当たりの良いところや明るい所に集まりますので、部屋のライトや窓周辺に集まることが多いです。
一瞬飛んだかと思ったら羽をポロッと落として地中に潜る準備をします。
そのため、周囲に羽だけが大量に落ちている・・・という事態になります。
その後は隙間などから外に出たり地中に潜ったりと様々ですが、番いとなり巣を形成していきます。
ハネアリは黒いためシロアリと思わないこともありますが、GW前後に出るハネアリの多くはシロアリです。
もし見かけたら迷わず専門的な調査をお勧めします。