

ダスキンフランチャイズチェーン加盟店(株)あゆみっくす
ダスキン ターミニックス サンカ
こんにちは。ターミニックスサンカ浜松営業所の森田です。
今年も早くも1か月が経とうとしています。2021年のスタートはいかがですか?
今回もピークではないのですが、ユスリカについてご紹介していきます。
ユスリカは1年を通して発生しますが、成虫の発生のピークは初夏から秋にかけてです。
種類は日本だけでも1000種類近くもいます。
幼虫の大部分は白い色をしていますが、中には、赤色をした幼虫も存在しています。
春から秋にかけて,朝や夕方に「蚊柱」がたっているのを見たことがありますか?あれは蚊ではなく,たいがい,ユスリカなのです。あのように群をなしているのは雄だけで,近くにいる雌が飛び込んできて交尾します。つまり「蚊柱」は交尾のための生殖行動です。成虫は,蚊のように人を刺したりしません。成虫の口はほとんど退化していて,ものは
食べないと考えられています。幼虫時代は種類によって1ケ月から2年。成虫の寿命はだ
いたい数日ですから,子孫をのこすために羽化するわけです。
発生原因となるような、建物の外周部に植物が茂っている所はありますか?植物がたくさんある所はユスリカの発生原因となるため、雑草の除去など植物の管理は重要です。
また、側溝の中など、ゴミなどが溜まって水はけが悪くなっている所はどうでしょうか?溜まり水も発生原因となりますので、側溝の中も定期的にチェックし、ゴミがあれば除去しましょう。また、蛍光灯の明かりなどに集まる習性(走光性)があるため施設の中に侵入しやすく、食品を取り扱う場所に侵入すると異物混入の原因となる可能性があります。扉の開け閉め等で外からの侵入を防ぐ事も必要になってきます。
ユスリカを抗原としたアレルギー性の鼻炎や「ユスリカ喘息」と呼ばれる呼吸器疾患も知られています。これらは、大量発生したユスリカが交尾産卵して死滅した後、死骸が風化する過程の微細な粒子が、空気中に浮遊し家屋内に堆積し、それらを人が吸引することで起こると考えられています。小型のユスリカでは、成体が直接眼や口に飛び込むことで炎症を起こす可能性もあるようです。
数多くの種類が存在し、頭の上などでグルグルと旋回して邪魔な存在です。
死骸はぜんそくなどアレルギー反応による被害にもなってしますので、発生源となるようなところ探して、対応しなければなりません。