

ダスキンフランチャイズチェーン加盟店(株)あゆみっくす
ダスキン ターミニックス サンカ
こんにちは、サンカ店の中村です。
秋になり、気候もよくて、気持ちいい日が続きますね。
個人的に秋は大好きです。過ごしやすいし、食べ物は美味しいし(いつでも美味しい)
今回はそんな秋になるとお問い合わせの多いハチについて。
しかも、「ハチはいるけど巣がない。」というケースについてご紹介します。
〇ハチが集まっている、でも巣はない!
毎年この時期、9月~10月くらいになるとハチの件で多くお問い合わせがあります。
今回は、その中でも「巣は見当たらないけど、ハチが沢山いる。」というケースのご紹介です。
このお問い合わせは実際に年間で何件もあります。
庭の木や生垣に集まっていたり、軒下に集まっていたり。
巣を作られたら・・・
ハチそのものが怖い・・・
なぜ集まってるのか不安・・・
という理由でお問い合わせいただくケースがほとんどです。
〇原因と対策
原因ですが、ミツバチは分蜂といって、いわゆるお引越しをしますのでミツバチ以外のハチ、アシナガバチとスズメバチのケースのみご紹介します。
軒下などの家屋にハチが大量に集まっているケースですが、これは先ほどもご説明した通り9月~10月が多いです。ハチの生態が関係しているのですが、秋は次世代の女王が生まれ、世代交代をします。
女王バチを送り出し、役目を終えたハチが目的もなく集まっているケースや、台風や、草刈りなどで巣が破壊され路頭に迷っていたりします。
放置しておけばそのうちいなくなります。ほとんどのケースにおいてその場でまた巣を再構築する事はありません。
どうしてもすぐにいなくさせたい場合は、市販の殺虫剤でやっつけるか、もしくは業者に依頼しましょう。
生垣や木に集まるハチですが、これは6月~9月くらいに多いです。
単純に樹液や木についている虫が出す甘露をもとめて集まっています。多くなると一つの木に10匹ほど群がっている事もあります。
餌を集めるのが目的なので、刺激しないような場所であれば放置しておけば大丈夫です。巣を作ることも基本的にありません。
しかし、木の剪定(せんてい)をしたい場合は危険を伴います。
集まってくる時期を避けて行う(冬~春先)か、まだ明るくなる前の早朝、もしくは暗くなってくる夕方、日差しの強い正午あたりですとハチの活動がすくなくなりますので、タイミングをみて行うしかありません。
来るものを殺虫しながら、行うのはお勧めしません。脚立などにのってる場合は足場も不安定ですし、後ろから刺されてしまうケースもある為です。
〇まとめ
いかがでしたでしょうか?
お問い合わせ頂くお客様のほとんどが原因がわからないための恐怖を抱いています。
私も昆虫博士ですべての事を知っているわけではありませんが、これからも経験による、少しでも安心できる記事をご紹介できればと思っています。