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公開日: 2020/09/04 - 最終更新日:2020/10/06

メイガについて|よく見かけるこの虫は?

森田 雄介森田 雄介
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こんにちは。ターミニックスサンカ浜松営業所の森田です。

9月に入り台風やゲリラ豪雨など天候が不安定になっていますね。

そんな中いかがお過ごしでしょうか?

今回はよく見かけるけどこれは?と思うメイガについてご紹介していきます。

目次

  • メイガの種類
  • 食品や農作物に影響を与える種類
  • まとめ

メイガの種類

メイガ類はチョウ目メイガ科に属する昆虫です。その種類は大変多く、種類によって好む食べ物も変わってきます。蛾としては小さく、成虫の体長は数mm~十数mm前後、開張した長さ(翅を広げた場合の両方の翅の先端から先端までの長さ)は10mm~40mm前後です。種類によって異なりますが、春から秋にかけて発生し、冬場は成熟幼虫や蛹で越冬します。成虫は幼虫の餌になるものの周囲に大量の卵を産み付ける習性があり1年間に3~5回程度産卵します。また幼虫の活動期間は孵化から3~6週間程度で、その間に食害を引き起こします。「メイガ」として一般的なのはコクゾウムシとともにお米につく虫として知られている「ノシメマダラメイガ」である可能性が高いです。

ノシメマダラメイガの幼虫は、米や小麦粉、ドライフルーツ、調味料、クッキー、チョコレート、ペットフード、インスタント食品、ドライフラワーなど、あらゆる食品を食べます。その他、鳥や蜂の巣も食べていると考えられています。

ノシメマダラメイガは、0.5mm程度の小さな卵から産まれます。卵で過ごすのは約5日間ですが、卵の色が米によく似ているので、お米や小麦粉等の粉類に産卵していても、気づくことはほぼ不可能です。

卵から孵化したての幼虫は、体長が約2mmと細い上、米とよく似た色をしているため、大量発生していても、探し出すことは困難です。ただ、米や小麦粉、お菓子などを食べ始めると、徐々に成長し、8~10mmくらいまで大きくなります。こうなると、大量発生していなくても、異変に気づけば見つけて駆除することもできるサイズになります。

 

食品や農作物に影響を与える種類

・食品に影響を与える主なメイガ

ノシメマダラメイガ、スジマダラメイガ、スジコナマダラメイガなどです。

・農業に影響を与える主なメイガ

ベニフキノメイガ、ツゲノメイガ、ハイマダラノメイガ、アワノメイガ、フキノメイガ、シロイチモジマダラメイガなどです。

まとめ

メイガは蛾の中でも小さい部類に入ります。

大量発生してしまうと駆除や対策が大変になります。

早期の発見と対策が必要になります。

 

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森田 雄介

森田 雄介

こんにちは!㈱あゆみっくすのダスキンターミニックス事業部でお仕事をさせて頂いております森田です。
所属は浜松営業所にて、静岡県西部のお客様に対してのお困りごと解決を生きがいとさせて頂いております。
スポーツ全般的に趣味ですので、お気軽に話しかけて下さい。

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