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ダスキン ターミニックス サンカ
こんにちは。ターミニックス浜松の森田です。
季節も夏に変わってきています。虫たちの活動も本格化してきています。
今回も前回に引き続きハチについてご紹介していきます。
○ミツバチについて
さて、今回はミツバチです。自然状態での蜂群は、季節により状態が大きく変化します。
春から夏にかけては、育児が盛んな時期で、訪花活動も盛んです。群勢が増すのに引き続いて、繁殖期に突入します。
コロニーに一定の群勢が確保できると、繁殖用の雄の生産と王台の構築が始まり、旧女王蜂が半数前後の働き蜂と共に新しい営巣場所を求めて出ていく分蜂が起きます。
夏場は花が豊富な高原や北海道を除けば、花の少ない時期でミツバチにとっては厳しい季節となります。秋には再び花が増えます。秋は越冬用に十分な貯蜜を確保しなければならない時期であり、冬は寒さの中で冬眠することなく春まで耐えなければなりません。越冬中は通常産卵と育児は停止しますが、春が近づくと女王蜂による産卵が開始するので、貯めていた蜜と花粉の消費が激しくなります。これらの行動をサイクルとしています。
ミツバチは基本的に蜂や巣に危害を与えなければ刺してくることはありません。
しかし、野生のミツバチは民家に入り込み巣を作ってしまうことがあります。
そして巨大な巣を作り、膨大な数に繁殖してしまうこともあります。
ミツバチは、スズメバチやアシナガバチに比べ、常に働き蜂の数が多く働き蜂まで冬を越すので、活動期間が長く、巣に危害を与えるものへの攻撃性が低い時期が基本的には存在しません。
巣に危害を与えてしまうと、ミツバチは攻撃してくる働き蜂の数が多いため一斉に攻撃をしかけてくる傾向にあります。気付いたら刺激せずにその場を立ち去るのが刺されることや襲われなくなるために効果的です。
〇まとめ
ミツバチも巣を作り、活動しています。その巣が民家や人に触れる場所にあると、問題になってきます。時期、季節によって攻撃性の強弱があるので、攻撃されないように刺激せずに対処をしていかなければなりません。