

ダスキンフランチャイズチェーン加盟店(株)あゆみっくす
ダスキン ターミニックス サンカ
お久しぶりです、シロアリお役立ち情報担当の白石です。
ここ数日、少し暖かくなった気がします(^^)/
ここから春に近付いてきてお花見の季節になってきますね~♪
と、気を抜いているとまだまだ蔓延しているインフルエンザに侵されてしまいますので皆さま細心のご注意を!!
今日は、シロアリの弱点について記事にしていきます。
いつものようなシロアリの対策とは少し違い、豆知識に近い記事となります。
クロアリは外でよく見かけると思いますが、シロアリは中々遭遇することはありませんよね。
シロアリは光が嫌いな生き物で、暗い場所でひっそりと行動をしているからです。
しかし皆さんが思っているよりシロアリはどこにでも生息しています。
この地球上の生物全てを、体重の合計で計算したとき、クロアリとシロアリがその半分以上を占めるというから驚きですし、相当な量がイメージできるかと思います。(植物と菌類は除く)
非常に繁殖能力が高く、これからの未来も絶滅することが無いと極めて100%近く断言できると言ってもいいでしょう。
そんなシロアリにも弱点があります。
なんだと思いますか?
それは、病気です。
ヤマトシロアリは1つの巣が1万~3万匹の家族で成り立っています。
例えば、なにかの拍子で1匹が病気になってしまうと、たちまち家族にも蔓延してしまい巣の崩壊に拍車がかかってしまいます。
なぜなら同じ家族、すなわち巣全体のシロアリ達が非常に似ている遺伝子をもっているからです。
生活するスペース(巣)が生涯同じ場所であることも、蔓延してしまう理由として考えられます。
成虫には免疫力があるのに比べ、タマゴには免疫力がほとんど無いため、病気には特に弱い存在となります。
そのため、働きアリ達はタマゴがある時期に常時タマゴを舐めて病気から守っています。
働きアリの唾液には「リゾチーム」という抗菌性の物質が含まれているため、タマゴを舐めることにより、リゾチームの層を作り、病気から守っているようです。
親となる女王アリが子供となるタマゴを守るのではなく、自身の子分がタマゴを守るというから人間界からすると、考えられないですよね~。
女王アリ恐るべし!(笑)
いかがでしたでしょうか?
たまには勉強になるような記事もいいかな(笑)と思い、豆知識ブログにさせて頂きました(*’▽’)
人も虫も免疫力が大切ということが良く分かると思います。
冒頭でもインフルエンザについて注意喚起をさせて頂きましたが、やはり予防対策というのは安心ですよね。