

ダスキンフランチャイズチェーン加盟店(株)あゆみっくす
ダスキン ターミニックス サンカ
お久しぶりです、シロアリお役立ち情報担当の白石です。
気が付けばもう1月が終わってしまいますね。
少しずつ春に近付いてきますね(*’▽’)
今年は暖冬と言われていることもあり、そんなに寒くないですよね。
さて、本日はシロアリ対策が地震対策に繋がることについて記事にします。
なぜ地震対策になるのかしっかり解説します(^^ゞ
地震対策といっても、色々な対策がありますが、床下の柱を補強したりすることがイメージとして強いと思います。
防災グッズなどの確保も対策の一つですよね(^^)
その中でも、シロアリ対策は地震対策の中で最も大切になってきます。
一体なぜでしょう?
床下の柱がシロアリに食べられた状態では、地震が発生してしまった際に木材本来の耐久度が著しく欠けてしまうのは言うまでもありませんよね。
このことからシロアリの対策は“駆除”より“予防”が理想です。
床下の柱がシロアリに食べられていない健康な状態で地震が発生した時こそ「縁の下の力持ち」といった木材本来の耐久性が発揮されるのです。
先日24年が経った阪神大震災。非常に多くの方々が震災の被害に遭われ、日本中が悲しみました。
この阪神大震災で、倒壊してしまったお屋敷はおよそ10万棟です。
なんとその10万棟の中の7割はシロアリの被害等に遭っていたというから驚きです。
残りの3割は地震対策をしていても耐震できなかったということなので、シロアリ予防をしていれば倒壊しなかった家もかなりあった可能性が高いです。
次に去年の9月に発生した北海道の地震を思い出してみます。
震度7を観測し、295万戸が停電をしました。
私もニュースでよく見ていましたが、停電のニュースが多く、建物が倒壊したニュースは少なかったんです。
北海道は湿気も少なく、気温も低いためシロアリが繁殖するには不向きの環境なため、シロアリ自体がかなり少なく、被害に遭っているお屋敷もかなり少なかったことから建物はあまり倒壊しなかったのではないかと思います。(調べたところ5戸が倒壊したらしいです)
阪神大震災から時間が経ち、耐震対策の技術が進んでいるのも事実ですが、床下の柱がシロアリの被害に遭っているか遭っていないかでは倒壊に相当な差があると推測できます。
今日は少し長くなってしまいましたが、シロアリの対策が地震対策に繋がる理由が伝わったでしょうか?
毎回のようにシロアリの対策は予防が一番と書いていますが、地震対策の観点から見ても非常に大切ということです。
シロアリの対策をしばらくされていない方、一年以上床下の点検をしてもらっていない方、ダスキンがいつでも無料調査を行っておりますので、お気軽にご依頼下さい!