

ダスキンフランチャイズチェーン加盟店(株)あゆみっくす
ダスキン ターミニックス サンカ
お久しぶりです、シロアリお役立ち情報担当の白石です!
ついに息が白く出る程の寒い季節になってきましたね(*_*)
我が家では早速石油ファンヒーターを引っ張り出し、暖まっております!
みなさん、風邪にはもちろんのこと、インフルエンザなどにもかからないようお気を付け下さいね。
さて今日は、シロアリがこの地球界において重要な理由について記事にしていきます。
みなさん、シロアリというとどんなキーワードを連想されるでしょうか?
“木を食べる”
“うじ虫みたい”
“駆除”
などなど・・・あまり良いキーワードは出てこないのではないでしょうか?
それもそのはず。人間界においてシロアリとは厄介な虫です。
家の柱を食べて柱をダメにしちゃいますもんね。
そこでみなさんに質問です。
本来シロアリはどこにいたのでしょうか?
それは、森です。
森には木がたくさん生えており、木も年数が経つにつれ、枝木が枯れたり、死んでしまったりします。
でもそのままでは森は枝だらけになってしまいます。腐ってしまった枝木などはシロアリがキレイに食べてくれて、森をキレイにしてくれる自然界において大切な役割をしているのです。
腐ってしまった木にも「セルロース」という栄養が豊富に含まれており、そのセルロースを栄養源としている虫こそ、シロアリなのです。
また、木などの植物性をたんぱく質としているシロアリを、動物性をたんぱく質としている黒アリなどがシロアリを食べ、食物連鎖としても自然界では重要な存在となっているのです。
では、そんな重要な存在とされているシロアリがなぜ害をもたらす虫になってしまったのでしょうか?
お分かりの方が多いと思いますが、人間の住居に使われている木までも食べてしまうからですね。
もちろんシロアリからすれば、それが大事な柱と認識しているわけではありませんね。
元々木などの自然が存在していた場所に人間が整地し、家を建てているわけですから、地中にいるのは当然です。そこで家の木材を食べられるのは自然なことなのです。
それに住居に使用する木材は加工している木ですから、生きていません。
当然年数が経つにつれ老朽化して、いずれは家に使われている木材も腐ってしまいます。
元々先住民だったシロアリがその木材を嗅ぎつけてくるのも分かりますよね。
シロアリが森では益虫(害の無い虫)である反面、人間が住んでいるところにいるシロアリは害虫なのですね。
私たちダスキンサンカではおウチの木がシロアリに食べられにくい様に、1日でも長く健康な状態に保てる様に、日々お客さまにアドバイスをさせて頂きております。
どこのおウチでも、元々は木などの自然が広がっていた場所です。
本当にシロアリはどこにでも存在しますので、おウチには入られないようしっかり予防しておきましょう。
そしてもし家から離れた森などでシロアリを見かけたらその時は、そっとしておいてあげて下さいね(^^)/