

ダスキンフランチャイズチェーン加盟店(株)あゆみっくす
ダスキン ターミニックス サンカ
お久しぶりです、シロアリお役立ち情報担当の白石です!
早く涼しくなってくれませんかね~(*_*)
床下ではまだまだ汗ダラダラになりながらシロアリの作業をしています(笑)
今日の台風が去ってもまだ暑い時期が続くと予報されているので、ちょっと憂鬱です・・・。
さて、昨日訪問させて頂いたお客様先でおウチ周りにシロアリが生息おりました。
15年も当社でシロアリ予防をして下さっているお客様先でナゼ??
今日はその一例を基にし、アドバイスをさせて頂きます。
今回お伺いさせて頂いたお客様ですが、当社で5年ずつシロアリ予防をして下さっている方で、3回目の施工で、15年ものお付き合いをさせて頂いているお客様です。
契約中のお客様には毎年の床下無料点検が必ず約束されており、おウチ周りも点検をします。
そのおウチ周りの点検の際に、廃材が落ちていることに気付きました。
廃材は、木として育っていく能力は無く、日に日に腐っていきます。
腐っていくと、廃材は柔らかくなり、シロアリにとって絶好の“ごちそう”となるわけです。
そのことから、廃材を発見すると必ず入念にチェックをします。
すると・・・やはりシロアリが生息していました。
しかも結構な量いました。
ではなぜシロアリ対策をしているのにシロアリが発生してしまったのか?
それはシロアリ対策の範囲がおウチに限定しており、外回りまでも守れないからです。
シロアリ対策として、主流の工法がバリア工法です。
床下に潜り、液体の薬剤を散布する方法です。
詳しくは以前のブログを参考にしてください。
バリア工法で施工するエリアは床下です。
すなわち、床下ではない外回りには効果がありません。
さらに、シロアリは駅前や田舎であろうが、地中は土ですから本当にどこにでも生息しています。
そのことから、床下が薬剤によってシロアリが入れない状態になっている場合、シロアリは他のエサを必死に探します。そこでたまたま近くにあった廃材が近くに置いてあり、食べ始めたということになります。
定期的にシロアリ予防をして下さっているお客様なので、今回の床下点検でシロアリによる床下への侵入は無かったため、お客様はご安心しておられましたが、シロアリ予防がいかに大切かを再認識して頂きました。
薬剤が効いているおウチの床下には入っていないのに、30cm横の木は被害に遭うと思うと怖くないですか?
敷地全体を守れるわけでもないため、誤認識しないようお気を付け下さいね!
とはいうもののおウチのお庭を大切にされている方も多くいらっしゃいます。
そんな方にオススメの対策がありますので、次回はそちらのご紹介をさせて頂きますね(^^)/