

ダスキンフランチャイズチェーン加盟店(株)あゆみっくす
ダスキン ターミニックス サンカ
お久しぶりです、シロアリお役立ち情報担当の白石です。
先週まで暖かいと思っていたのに、もう完全に暑いというレベルまできてますね(;´Д`)
気温の上昇と共に、いよいよ虫も、動き出してきます。
先日お客様先にお伺いした際には、既にアシナガバチが辺りを飛び回っておりました。
さて、今回のブログは“ダスキンのシロアリ用薬剤についてのまとめ記事”になります。
前回、前々回とシロアリの薬剤について、ボリュームのある記事にしてみました。
そちらの記事を今回は一つの記事にまとめてご覧になって頂けたらと思います。
少し長文になりますが一気に薬剤の危険性や、安全性について、お分かり頂けると思います(^◇^)
シロアリの薬剤というと、みなさんは、どんなキーワードを連想しますでしょうか?
「なんか強そう」「かかったら危ない」「ニオイがすごそうで不安」
などなど、基本的に不安要素が頭に浮かんでくるのではないでしょうか?
それもそのはず。
生物を死滅させるんですもんね。
私でさえ、この仕事をしていなければ、同じことを連想すると思います。
かつてのシロアリ用の薬剤は、非常に危険な成分でした。
有名なところで言うと、“亜ヒ酸(あヒさん)”です。
みなさん“ヒ素”はご存知でしょうか?ご存知の方も、多いかと思います。
あの悲しい事件、和歌山カレー事件にも悪用されてしまったものです。
そのヒ素が、かつてのシロアリ用薬剤には入っていたのです。
その効果は絶大なもので、一度の施工で10年間効果を保つと言われています。
シロアリだけではなく、ゴキブリやムカデなど、あらゆる生物に効果をもたらします。
そして何よりも、人体にも多大な影響を及ぼします。
もちろん、現在の日本では、法律(薬事法)により使用が禁止されています。
当然ダスキンでも使用しておりませんよ!!
では、現在ではどのような薬品が使用されているのか?
気になりますよね!
医療関係でもそうですが、年々薬剤は改善を繰り返し、人に対しての安全性や効果を増していっています。
それは、シロアリ用の薬剤も同じです。
現代のシロアリ用の薬剤は昔とどう違うでしょうか?
まず、大きなポイントとして違うのは、安全性です。
上記に、昔の薬剤には“亜ヒ酸”が入っていることを説明させて頂きましたが、現代、日本で認められているシロアリ用の薬剤には、一切入っておりません。
亜ヒ酸が、薬事法で使用禁止になっていることも、ご説明させて頂きましたよね。
現在、ダスキンで使用しているシロアリ用の薬剤は“チアメトキサム”という成分が大半を占めております。
チアメトキサムは、現代の農薬にもよく使用されている成分の一つです。
虫を寄せにくく、人や植物にも影響を出さない安全性の高い成分です!
匂いも、ほとんど気にならない程度のレベルで、薬剤を散布している私たちでさえ、少し匂うかな~といったくらいです。
また、シロアリ用の薬剤はチアメトキサムだけではなく、他の成分も入っており、シロアリが床下に入ってくるのを防ぎます。
詳しく知りたい方は、細かい薬剤のデータがありますので、なんなりと担当者にお申しつけ下さい(^^)/
さて、数々の改善を繰り返してきたシロアリ用の薬剤。
メリットばかりお伝えしている私ですが、逆に犠牲になった部分があるのでは?と思う方もいらっしゃるのではないかと思います。
強いて言えば、効果の持続性です。
昔の薬剤の効果は10年もったのに比べ、現代の薬剤は5年に半減してしまいました。
最後までご覧になって下さり、誠にありがとうございました!
今回は、まとめ記事ということもあり、2000文字近くにも及ぶ記事となってしまいました(;´Д`)
最終的には、10年効果を持続する強力な薬が安全性を追求した薬剤に変化していったことにより5年効果になったということですね。
シロアリ業者というと、まだまだ悪質な業者が存在することを、よく耳にします。
個人的なイメージですが、もしかしたら10年効果を持続する薬剤を使っている業者も居るかもしれません!!
「床下を見て欲しい…」と思ったら!!まずは名の通った業者にご依頼下さい。
そして、薬剤やサービスの内容を確認するのを忘れないで下さい。
そしてそして!!
ダスキンが無料で床下の点検やシロアリ予防&駆除をしていることを、第一に思い出して当社にご依頼下さいね♪お待ちしております(≧▽≦)