

ダスキンフランチャイズチェーン加盟店(株)あゆみっくす
ダスキン ターミニックス サンカ
こんにちは。
2月も中旬になり、そろそろ梅の見頃かなと思いながら、向山緑地梅林園を横目で見つつ、通り過ぎている豊橋営業所の蒔田です。
今回は、前回の続きとなる、【ダニ駆除施工の方法】についての実例です。
前回のブログはこちらを参照に↓
『原因は何?換気扇から落ちてきたダニの正体と発生源を探せ』
https://www.ayumix.jp/sankablog/infomation/1907/
キッチンコンロで発生していた虫の正体が【トリサシダニ】だと判明し、換気扇ダクトの中に作ってしまった鳥の巣の除去とダニの駆除を行うことになりました。
しかし、施工前に再度、お客様に施工方法のご説明です(*’ω’*)
蒔田「施工は液体の薬剤と煙状の薬剤の2種類をメインに使用します。液体の薬剤を家の中全体に散布していきます。フローリング、畳などすべてです(。-`ω-)」
お客様「畳も?大丈夫?ベタベタになったりしない?」
蒔田「大丈夫です。薬剤がアルコールベースでできているため、速乾性も高く、匂いもすぐに消えます」
お客様「シミとかは大丈夫?」
蒔田「やはり速乾性の関係で、シミになりにくく、じゅうたんやソファーまでダニが隠れやすい箇所にすべて撒いていきます」
お客様「なるほどね~」
蒔田「加えて、施工を1週間間隔で3回行うことで、卵から産まれたダニも殺虫していきますので、再発生の可能性も低く、より確実に駆除していきます」
お客様「わかったわ~。任せるね」
と、施工前にもしっかりとお話しさせていただき、お客様のご質問や不安な点をお答えしました。
そして、早速施工に取り掛かります。
まずは換気扇をビニールシートで覆い、密閉させてから殺虫処理をしました。発生源にいるダニを殺虫しておかないと、施工中もワサワサ出てきてしまうためです(; ・`д・´)
施工中も、ビニール手袋の上にダニが歩いているのを見かけると、手に液体の薬剤をかけて殺虫していきます。
1階、2階、畳、フローリング、ソファー等すべてに液体の薬剤を撒いて、ダニの逃げ道を無くしていきました。
そして、最後に家の中全体を閉め切って、換気扇もOFFにして、煙状の殺虫剤を噴射(; ・`ω・´)ノ≣33
これで、家の中の処理は終わりです。
家の中の殺虫処理が終わっても、今回の発生源でもある換気扇は、外にもつながっているため、外周も施工する必要がありました。
換気扇のダクト周辺の壁面や隣の家との境目の塀にもダニの生息が確認できていたため、その部分には液体の薬剤をたっぷり撒きました。
そして、仕上げに床下です。
家に床下換気口があるのは調査で確認済み(。-`ω-)フッ
換気口をビニールシートで覆い、煙が逃げないようにしたところで、煙状の殺虫剤を噴射(; ・`д・´)ノ≣33
ダニが床下に逃げ込んでも、これで大丈夫!!
このような作業を1週間間隔で3回行ったため、ダニはキレイにいなくなりました(*’ω’*)
最後に、鳥の再侵入を防ぐために、キッチン換気扇の外側に金網を取り付けて、施工終了です(´・ω・`)
ダニは小さな生き物のため、僅かな隙間に入り込み、生き延びてしまう可能性があります。
施工を1回のみでなく、数回行うことで、卵から産まれてくるダニも駆除していきます。
今回のように、思わぬところから発生した場合でも、原因を突き止めて、再発生を防ぐための対策も重要になります。