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公開日: 2017/10/12 - 最終更新日:2017/10/09

闇の飛来者|夜間に空を飛んでいる|コウモリの生態と対策

蒔田好孝蒔田好孝
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こんにちは。豊橋営業所の蒔田です。
10月といえばハロウィンです。ドラキュラに仮装する方もいるかと思います。

 今回は、ドラキュラも変身できると言われている「コウモリ」対策についてです。

目次

  • コウモリかも?生態と対策
  • まとめ

 

 

コウモリかも?生態と対策

・雨戸収納の戸袋の中に何かのフンが大量にある
・毎朝、軒下にフンが落ちている

このようなケースの場合、「コウモリ」の可能性があります。

家の周辺に寄ってくる「コウモリ」は《アブラコウモリ》という種類かもしれません。
《アブラコウモリ》は体長5㎝前後の小型のコウモリで家に住み着くことが多いことから《家コウモリ》と呼ばれることがあります。

 

主に昆虫等を主食とし、日没から数時間、外を飛び回り、エサを捉えます。
11月頃から暖かくなる時期まで、仲間と一緒に巣で冬眠します。

体長が小さいため、2㎝ほどの隙間(1円玉くらい大きさ)があれば侵入できます。
換気扇、エアコンホース、配管の隙間等を隠れ家とするケースが多くあります。

そして、多くの場合、この出入口となる隙間周辺にフンを落とします。
そのため、フンの周辺を探っていけば、侵入口を見つけることができます。

 

恐いのはフンのみでなく、「コウモリ」に寄生するダニなどの寄生虫です
家の天井裏等に入り込みますので、寄生虫も一緒に家に入ってしまう場合もあります。
これらの被害を出さないためにも、侵入口となる隙間を埋めてしまうのが良いです。

 

ただし、侵入口を埋める場合、「コウモリ」が巣から出ている夜間に行うか、強制的に巣から追い出し、それから埋めてしまわないと、巣から出られなくなった「コウモリ」が、家の中で死んでしまって、大変なことになってしまいます。
市販品の噴霧剤等で一時的に追い出すこともできますが、何度も使用していると、慣れてしまい、逃げなくなってしまいます。
噴霧剤使用後、すぐに埋めてしまえば、入れなくなり、他に逃げていくと思います。

1つ注意していただきたいことがあります。それは、「コウモリ」の捕獲、処分は『鳥獣保護法違反』になります。
必ず役所への申請が必要となります。ご注意ください。

 

まとめ

昔話などから「コウモリ」は吸血するようなイメージがありますが、日本に生息している種では吸血はしません。
しかし、フン被害や寄生虫被害が発生する可能性はあります。
家の中に入ってしまっているかどうかの判別はつきにくい生き物ですが、必ずフンがあります。
家の外周に、何かのフンがあった場合、「コウモリ」を疑ってみてください。

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蒔田好孝

蒔田好孝

私はターミニックス事業部豊橋営業所の営業主任として、従事させていただいております。15年間様々な害虫に対峙してまいりました、その経験と行動力を活かして、お客様を笑顔にしていきたいと思います。

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