屋内へ住み着くやっかいな動物パートⅡ

中村幸平

東名集中工事の影響が心配で仕方ない、中村です。
お客様とのお約束の時間に遅れないように頑張ります。

前回は、ハクビシンについてご紹介させて頂きました。
今回は、似た性質をもつ、あの動物についてご紹介します。

〇イタチについて

イタチは、顔を除く全身の毛色が褐色がかった茶色です。
警戒心が強く、周囲を偵察するために立ち上がる事があり、その姿が
火柱のように見える事から「火立ち」→イタチとなったと言われているようです。

体長はハクビシンよりも小型で30～40㎝程です。
見た目とはうらはらに性格は凶暴で、ネズミ、鳥などを鋭い歯を使って捕食します。

運動性能は高く、垂直の壁を登れたり、数センチの穴を通り抜ける柔軟性も備えています。

肉食性が強い雑食といわれているので、鳥や魚がとれる川や池と自然環境が整った場所に
巣を作ります。
しかし、近年は、都市化の進む人家にも生息域を拡大しており、天井裏、床下での営巣報告があります。

〇イタチの被害について

ハクビシンと同様に、天井裏の騒音、糞尿、異臭、衛生面
ダニ、ノミなどの被害があります。

また、肉食性が強く自分より大きな獲物でも襲うため、ニワトリなどのペットの被害も
確認されています。
夜行性ながら、空腹時などの状況によっては昼間も活動することがあり、急な遭遇時に
人間が、引っかかれた事例もあるようです。

〇まとめ

ハクビシン同様にイタチもこの時期から警戒すべき動物です。
実際どんな動物が侵入したかは調査をしてみないとわからないケースが多いですが、
早めの対応が被害を最小限にとどめるという事を覚えて下さればと思います。

私はターミニックス事業部の岡崎営業所　副店長としてお仕事させて頂いております。
害虫と一言に行っても様々な種類、大きさ、生態がございます。
今まで培ってきた経験と知識で、お客様に喜んで頂ければ、私も笑顔になってしまいます。

屋内へ住み着くやっかいな動物 パートⅡ