

ダスキンフランチャイズチェーン加盟店(株)あゆみっくす
ダスキン ターミニックス サンカ
こんにちは。豊橋営業所の蒔田です。
秋の夜長、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
私は、毎夜、短編小説を読み漁っております。
さて、今回はネズミシリーズ第2弾『ハツカネズミ』についてです。
朝、部屋の扉や柱の角をかじられたという経験のある方は、まず何を疑いましたか?
このような場合、ネズミの可能性があります。
その中でも、小さい種類の『ハツカネズミ』は、ある意味、厄介な生き物です。
『ハツカネズミ』を疑う場合、かじり跡だけでは判別は困難です。
例えば、フンのようなものが落ちていないか探してみましょう。
『ハツカネズミ』のフンは黒ゴマほどの小さなフンです。
冷蔵庫裏やクローゼットの中など、物陰になりそうな場所に、
このようなフンが落ちていれば『ハツカネズミ』の可能性があります。
フンの付近にかじられた紙や袋が落ちていれば決定的です。
この場合は早急に対処しましょう。
『ハツカネズミ』の特徴として、体が小さい(10㎝未満)ため、わずかな隙間や物陰に隠れたり、侵入したりします。性格は好奇心旺盛なため、捕獲資材(以下「トラップ」と称す)等にも引っ掛かりやすく、捕獲しやすい生き物です。
これらを理解し、トラップを仕掛けることで、捕獲できる可能性が高まります。
まずはトラップを置きましょう。
設置箇所はフンを見つけた場所がいいでしょう。
同じ箇所でフンをする習性があるため、その場所に来る可能性が高く、仕掛けておけば捕まりやすいでしょう。
ただし、トラップ1つのみだと、走り抜けてしまう場合があります。可能であれば2つ、3つと隙間無くトラップを置くのが効果的です。
仕掛け後はしばらく置いておきましょう。ネズミは夜行性で夜に活動します。捕まっているかどうかの確認は翌朝です。
翌朝、万が一捕まっていたら、回収して、処分しましょう。
回収の際は、トング等を用いて手で触らずにゴミ袋に入れて処分しましょう。
ネズミが生きていたら、十分に注意して回収してください。
『ハツカネズミ』はネズミの中でも小さく、とても小さな穴から侵入してくる厄介者です。
そのため、気付くのが遅かったとお聞きすることが、よくあります。
しかし、その後の対処を迅速に行うことで、被害が拡大せずに駆除できる場合もあります。
まずは、慌てず、どこに隠れているか、フンがあるかなど見回してみましょう。