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公開日: 2017/08/14 - 最終更新日:2018/02/05

プロが教えるセアカゴケグモの生態 3つの特徴!!

白井翔太白井翔太
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みなさんこんにちは!
ダスキンサンカ店の白井です。
みなさん前回お話させていただきましたクモの特徴いかがでしたか?
今回はクモの中でも一時期ニュースにもなったセアカゴケグモの特徴を
お伝えできればと思います。

目次

  • 体の特徴
  • 生態
  • 毒を持っているが危険なのか

1.体の特徴
・メス
 体長は約10mm程度の大きさです。
 体の表面は鈍い光沢を帯びた黒色をしています。腹部背面(背中)にひし形
 が二つ並んだような赤い模様があります。
 この赤い模様はオスとメスで異なり見間違えることはないと思われます。
・オス
 体長は約3~5mm程度の大きさです。
 メスよりも小型で体型が細い。
 やや黒みを帯びた茶色をしており、メスとは違い背中に赤い模様は
 ありませんが、腹部にメスと同様の赤い模様があります。
  

2.生態
・メス
 卵からかえってから大人になるまで約100日かかり、寿命は
 2~3年と言われています。
 大人のメスはたくさんの卵を卵嚢※(らんのう)を巣にもっており
 1匹が産む生涯産卵数は5000個にもなると言われています。
 メスは巣を張った後に、フェロモンを出しオスを誘引していると思われます。
 ※卵嚢・・・卵を包む強靭な袋のようなもの。
・オス
 卵からかえってから大人になるまで45~90日かかり、寿命は
 6~7ヶ月と言われています。
 オスは孵化してから1週間ほど親グモの巣で生活をし、分散していきます。
 大人になるまでは徘徊をし、捕食を行っていきます。
 大人になってからはメスが出すフェロモンに誘引され、交尾後に
 捕食されることが多いです。

3.毒を持っているが危険なのか
 まず、セアカゴケグモは毒を持っていますが
 性格はおとなしく、素手で触ったりすることがなければまず噛まれないです!!

 毒は獲物を噛んだ時に体内へ注入する神経毒です。
 この毒を持っているのはメスのみで、オスは人体に影響がある毒は持たないと
 言われています。
 オスの牙は小さく、人の皮膚を貫通できないと考えられていますが、海外では過去に
 噛まれている事例もあります。

 最後にセアカゴケグモは基本的におとなしく危害を加えない限りは基本的には
 安全です。
 しかし、万が一噛まれてしまった場合は、医療機関に行っていただき抗血清を打って
 下さい。
 重症化することは少ないと言われていますが、全身に症状(※)が現れてしまうこともありますので
 その際は119番に電話をし、救急車を要請し、医療機関での診察をオススメいたします。
  ※全身症状とは・・・噛まれた箇所の痛み。発汗、発熱など
  
  以上がセアカゴケグモの現在までに、解明されていることになります。
  今後も、新しく解明されていくこともあるかと思いますので、新しい情報が入り次第
  更新をしていきたいと思います。

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白井翔太

白井翔太

私は、ターミニックス事業部の岡崎営業所に所属しております。
入社後、シロアリ事業部や害虫全般の作業に従事してまいりました。
お客様先の害虫に対する不安を無くしたい想いは、人一倍強いです。
これからも、お客様が安心して頂ける様に経験を活かしてまいります。

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