こんにちわ、サンカの中村です。
秋も深まり、なんとなくしんみりしている私ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は前回にひきつづきカメムシのご紹介です。
目次
- カメムシのニオイについて
- ニオイを消す方法
- まとめ
〇カメムシのニオイについて
カメムシは日常的にもよく見る虫なので、ご存知の方も多いと思いますが、カメムシ君が驚いたり、危険を感じたりすると強烈なニオイの物質を放出します。
ニオイの成分は、トランスヘキサノール(別名青葉アルデヒド)というそうです。
キュウリとかの野菜にも含まれている成分らしいです。う~ん確かにちょっと似てるかも?
経験がある方はお分かりかと思いますが、この臭いは水で洗い流しただけでは取れません。
この成分が親油性の物質というのが理由です。
この成分が親油性の物質というのが理由です。
親油性というのは簡単に説明すると、油に溶けやすく、水に溶けにくい物質ということです。
手についた場合は水で洗い流すくらいではとても落ちないですね。
〇臭いを消す方法
ニオイを消す方法ですが、キーポイントは油に溶けやすい物質ということです。
界面活性剤がはいっている、洗剤、石鹸であらったり、少々めんどうですが、サラダ油なども臭いを消してくれます。
すぐに臭いを消したい人にはお勧めです。
すぐに臭いを消したい人にはお勧めです。
正直な話、揮発性の物質なので、別にしばらく臭いくらい平気という方はほっといてもいつかは消えます・・・!(=゚ω゚)・・・
ちなみにファ〇リーズなんかは臭いをごまかすという形ですけど、結構気にならないレベルになるそうで、とりあえずごまかして、あとは揮発するのを待つ!なんて方法もとれるみたいですね。
〇まとめ
今回はカメムシのご紹介でした。
カメムシは時期やその年によって大量発生することがある虫です。
カメムシは時期やその年によって大量発生することがある虫です。
駆除を依頼されることもたびたびあります。臭いがつかないように頑張ります(;^ω^)
The following two tabs change content below.
中村幸平
私はターミニックス事業部の岡崎営業所 副店長としてお仕事させて頂いております。
害虫と一言に行っても様々な種類、大きさ、生態がございます。
今まで培ってきた経験と知識で、お客様に喜んで頂ければ、私も笑顔になってしまいます。
害虫と一言に行っても様々な種類、大きさ、生態がございます。
今まで培ってきた経験と知識で、お客様に喜んで頂ければ、私も笑顔になってしまいます。
最新記事 by 中村幸平 (全て見る)
- プロが教える、市販品を使ったネズミ駆除のポイント!! - 03/15/2024
- ネズミの駆除料金はどれくらいかかるのか? - 02/16/2024
- ネズミはどこから室内に入ってくるの? - 01/19/2024