シロアリ｜シロアリ被害と地震｜豊橋・岡崎・浜松

蒔田好孝

こんにちは。豊橋営業所の蒔田です。

今年も残すところ、あと1ヵ月ほどです。そろそろ我が家の年末大掃除をやっていかないと・・・と思っています。

さて今回は、前回に続きシロアリ被害についてです。この地域で心配されている地震について考えていきます。

シロアリ被害と地震の関係性

シロアリ被害と地震の関連性は、一般的には次のような点で考えられます。

シロアリは木材を食害し、木材構造を弱めることがあります。この結果、シロアリによる被害を受けた建物は地震に対して弱くなる、地震の揺れに対する耐久性が低下する可能性があります。これは、地震が発生した際に建物が崩壊しやすくなる可能性があることを意味します。

シロアリによる被害が建物の構造に影響を与えると、地震などの自然災害の際に建物の耐久性に問題が生じ、住民や利用者の安全が守れなくなる場合があります。

地震に備えるために、建物の構造や基盤の耐震性を向上させることは重要です。ただし、シロアリによる木材の被害がある場合、その被害を修復する必要があります。放置されたままであれば、地震に対する建物の耐久性が低下する場合があります。

シロアリによる被害は外部からは見えにくいため、災害時に十分な安全性を保てないことがあります。建物の内部でシロアリによる被害が進行している場合、地震の際には崩れやすく、またその他災害時にも倒壊や半壊は無くても、雨漏り等の被害などが発生する可能性が高くなります。

そこで、シロアリ被害が地震に対する建物の耐久性に影響を考える可能性があるため、建物の耐震性の向上に際し、シロアリ被害と被害修復も同時に考慮されるべきです。時には、専門の方に診断していただく必要があります。

災害時に我が身を守ってくれる家が耐久性の低下により、守れなくなる場合があります。シロアリ防除も、そのような万が一に備えるための保険だと思っていただけたらと思います。

私はターミニックス事業部の店長として、従事させていただいております。20年間様々な害虫に対峙してまいりました、その経験と行動力を活かして、お客様を笑顔にしていきたいと思います。