

ダスキンフランチャイズチェーン加盟店(株)あゆみっくす
ダスキン ターミニックス サンカ
こんにちは。豊橋営業所の蒔田です。
梅のつぼみが大きくなっており、開花も間近かなと気になっている毎日です。近くを通った際に梅の香りが漂ってくるのが好きです。
今回は、家の構造によってシロアリ駆除は必要ない?と感じている方の記事になります。
以前、知り合いの方の家の調査をさせていただきました。
『この家は鉄骨だからシロアリは大丈夫。だけど庭の切り株にシロアリがいたので、念のため見てほしい』と。
さてさて、どうかなぁと思っていたら、予想以上にシロアリ被害が進行しておりました。
床下がベタ基礎(コンクリート造り)でしたが、シロアリがバッチリ侵入してきておりました。
コンクリートには人の目ではわかりにくい僅かな隙間があるのです。
シロアリはそんな僅かな隙間から侵入してきていたのです。
床下での被害はそんなに多くないな・・・と思っていたのですが、もっと被害が出ていました。
それは靴棚と階段下倉庫でした。
この2カ所。実は床下からは見えないところだったのです。家の図面を書いている際に、間取りと床下の広さが合致せず、疑問に思ってご許可をいただき点検したところシロアリがウジャウジャ・・・。
わーーーーっ!と思ってすぐに駆除。
靴の箱や中に片付けていた新聞紙が餌になっていたのです。
やはり鉄骨の家でも大丈夫ではありませんでした。
そもそも鉄骨造でも、床、家具などには多くの木が使われております。
そうなるとそこが餌となりシロアリ被害が出てしまうのです。
木をまったく使わない家というのは私自身見たことがないです。
つまりどんな家でもシロアリ被害が出る可能性があるという事なのです。
シロアリ駆除の仕事をしていて、こんなケースは滅多にないなぁと思った事例をご紹介します。
大きな倉庫で、基本的には鉄骨造です。しかし、部分的に木材を使用しておりシロアリが発生しておりました。
海近くということもあり、イエシロアリという種類の発生が確認できました。
マンションは基礎コンクリートを多く流し込みます。一般住宅の比にならないほどの大量のコンクリートで基礎で固めます。
コンクリートで多く固められているとシロアリも侵入しづらくなり、発生する可能性は低くなります。
それでも稀に1階で発生することがあります。
さらにレアケースとして、先日とあるマンションの8階での発生を経験しました。
これにはすごくビックリしました。
シロアリはどこから侵入してくるのか全く予測できません。特に海近くの物件に関しては、イエシロアリという厄介な種類のシロアリも警戒してければいけません。そのための予防です。築後何年も経っていて一度も床下を見たことがない方は一度ダスキンにご相談ください。