こんにちは、ダスキンターミニックスサンカの浅野です。
最近、お客様からコバエが室内を沢山飛んでいるので困っているとご相談がありました。
今の時期は、湿度も高く虫達にとって活発な時期になりますので今回は、「環境を改善してコバエの増殖を予防」についてお伝えしたいと思います。
- コバエと呼ばれている主な種類
- 環境を改善してコバエ予防
- まとめ
コバエと呼ばれている主な4種類
コバエは小さなハエの総称で、コバエという名前の虫はいません。
皆様がよく見かけるコバエは、ショウジョウバエ・キノコバエ・チョウバエ・ノミバエと呼ばれる4種類の虫となります。
そして、4種類のコバエは、生態や発生場所などがそれぞれに違いがあります。
ショウジョウバエの発生源はキッチンのごみ箱・三角コーナーなどになります。
キノコバエは観葉植物・ノミバエはごみ箱・動物のフンなど・チョウバエは水回りなどが発生源となります。
ショウジョウバエは、体長2ミリ前後と小さい為、網戸の小さな網目もすり抜けてしまいます。
環境を改善してコバエ予防
コバエは、どの種類も繁殖力が強く、1~4週間の寿命で500個の卵を産むと言われています。その為、あっという間に室内にコバエが増えてしまいます。
コバエの好む環境として6か所あります。
1、食べ残しのある三角コーナー・ゴミ箱や空き
2、 空き缶や空き瓶
3、観葉植物・土
4、ペットのエサやトイレ
5、 エアコン内部
6、 排水溝・排水管
ショウジョウバエやノミバエなどのコバエは、生ゴミ、動物のフン、排水溝などの不衛生な場所を好みます。
ゴミ類の処分をする事やトイレ・キッチンなどの掃除をする事で不衛生な環境を改善してすぐに実施できる予防法となります。常に衛生を維持できるように、小まめに掃除を行って下さい。
生ゴミはごみ袋に、しっかりと密閉して下さい。開けっ放しにしてしまうと、外からコバエが侵入してしまいます。大量発生の原因になってしまうかもしれません。
コバエは有機質の土壌を好みます。観葉植物が屋内に置いている人は、鉢植えの表面を無機質の土でカバーするとキノコバエの発生予防の効果があるかもしれません。
まとめ
環境改善や清潔な環境を作る事である程度の予防する事が出来ます。さらに、コバエの好む環境に市販のコバエ用の駆除グッズを試してみてはいかかでしょうか。
浅野 敏正
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これからも宜しくお願いします!
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